2006年08月07日
子供の才能の見つけ方
まだまだアメリカに滞在中のまあばぁばです。こちらも今年は記録的な暑さでしたが、日本の夏はいかがでしょうか。でも夏の暑さに閉口しているのは大人たちだけかもしれません。子供たちは夏が大好きですよね。我が家の孫たちも毎日プール三昧。残り少ない夏休みをたっぷり満喫しています。元気な孫たちの声に囲まれて、まあばぁばも夏バテはちょっと回復です。
さて、今回は子供たちの才能の見つけ方について書きたいと思います。
子供の行動から天性を見つけだそう
子供がもって生まれた能力を見極め、それを伸ばしてあげるのは、子育てをする親にとってはとても重要なこと。みなさんもぜひ、わが子の持って生まれた能力を発見して、子育てに生かしてほしいと思います。
もしあなたのお子さんがまだ小さければ(できれば2歳くらいから6歳くらいまで)、子供が持つ天性の能力を見つけ出すチャンスです。なぜなら、もって生まれた能力を見つけるためには、なるべくまだ既成概念にとらわれていない、純真な、本能で行動するような時代に、その子がどんなものに興味をもつかを観察することがポイントとなるからです。
子供の興味の対象を見極めるためには、できればまだ2、3歳の頃くらいまでの時期に、なるべくたくさんのおもちゃや道具に触れさせることです。そして何に興味をもつかをじっくりと観察するのです。音の出るもの、生き物、ボール、本など、この子は興味がここにありそうだな、と感じたところで、それに関する物を多く与えて、遊びを深めていくようにすると良いでしょう。こうした環境を与えていると、わが子が体を動かすのが好きとか、音の出るものに興味をもつなど、一人ひとりの個性が親にとってはわかるようになります。ときには一時期興味をもって夢中になりけれど、数ヶ月もすると飽きてしまうものもありますが、それでもじっくりと子供を観察していると、やはり何か本当に好きなものに子供は行きつきます。それこそが、天性から備わった能力だと考えられます。
わが子の好きの特性を知ろう
子供の興味を将来に向けてどのように伸ばしていくか。才能を発見しやすくするために、その傾向を分類したのが下の図です。
まず大きくは、体を動かすことが好きな子と、静かに手や頭を動かしている子がいますので、そこで静のタイプと動のタイプに分かれます。そして体を動かすのが好きな子なら、スポーツの能力を伸ばしてあげるといいのですが、それでもボールを使うのが好きな子と、自分自身の体を動かすことが好きな子、というように傾向が異なるので、それもじっくりと観察し、さらに細分化していくことができます。
静のタイプの子も、さらにどんなことをするときに夢中になるのか。この図をたどっていくと、その子がどんなことに興味を多くもっているかがよくわかってきます。これを参考にして、自分の子が夢中になるものをたくさん与えていくことによって、本来持っている能力をさらに伸ばしていくことができ、その子の個性を輝かせていくことができるのです。
好きを育てて伸ばす
わが孫の場合、いちばん上の男の子は小さい頃から体を動かすのが大好きで、さまざまなスポーツを体験させたところ、ゴルフにたどりつきました。また二番目の女の子は小さい頃から動物に興味を持ち、馬や犬、ウサギなどが大好き。今は乗馬を習っています。いちばん下の男の子は小さい頃から車や飛行機などの乗り物に興味を持っていました。特に車に関するものは大人向けの本でも夢中になって眺めて、今ではその知識も大人顔負けです。親や環境が同じでも、このように一人ひとりその天性はまったく違うものなんですね。
親にとっては、その子の本来持つ能力を見極め、その能力を伸ばしてやれるように、豊かな環境を整えてあげることが、理想的な子育てでしょう。そして、自分が好きなもの、得意なものを発見することによって、子供自身も自分に自信を持って生きることができ、また多くの場合はこうした能力が将来に結びついていくといえましょう。

投稿者 kandamasako : 10:00
2006年07月31日
アメリカの赤ちゃんグッズ
そろそろ夏休みも終盤を迎え、小学校や幼稚園に通うお子さんのいるお母さんたちは、もう一息、という気分ではないでしょうか。でもまだまだ小さい赤ちゃんと毎日を過ごしているお母さんは年中無休、なかなか自分だけのお休み、とれませんよね。せっかく世間は夏休みモードですもの。お父さんの夏休みの1日をお母さんにプレゼントしてもらうとか、実家でご両親に頼むとか、それが無理ならちょっと奮発してベビーシッターを頼むなど、半日でもいいから息抜きできる時間、作ってみてはいかがでしょう。自分だけの夏休みは、自分を解放できていい息抜きになると同時に、離れてこそわが子の存在の大きさに気づくはず。それが明日からの子育ての活力にもなるものですよ。ぜひぜひママにも素敵な夏休みを。
さて、今回も引き続き、アメリカからの子育て情報です。
便利で合理的なアメリカの赤ちゃんグッズ
私は何十年もアメリカと日本を行ったりきたりしていますが、以前はアメリカの子育てグッズの充実ぶりにはいつも驚かされていました。日本では布のオムツしかない時代から紙おむつが一般の家庭でも愛用され、ベビーカー、ベッド、おもちゃなども安全でかわいらしいものがたくさんありました。でも最近は日本でもアメリカに見劣りしないほど、便利な赤ちゃんグッズが揃うようになってきました。紙おむつなど、今は日本製の物も品質はいいですしね。
そんななかでもアメリカにあって、まだ日本ではあまり見られない優れものの赤ちゃんグッズがあります。今回は日本ではちょっと珍しい赤ちゃんグッズをいくつか紹介しましょう。インターネットで購入できるものも、もちろんありますよ。
【使い捨ての哺乳瓶】
赤ちゃんを連れての旅行や長時間の外出などに、とっても便利なのが使い捨ての哺乳瓶。アメリカの多くの家庭で愛用されているものは、哺乳瓶が使い捨てなのではなく、哺乳瓶にセットできるパックのみを取り替えることができもの。便利で経済的、そして洗う手間が省けて衛生的というメリットいっぱいの哺乳瓶です。ミルクを飲んで量が減っていくとパックもつぶれて空気が入らないので、赤ちゃんが体を起こしていても上手に飲むことができます。50枚入り$5前後、日本円でおよそ5~600円と内袋は低価格です。(プレイテックス哺乳瓶)
もうひとつ、液体のミルクが入ったビンに、乳首を取り付けるものもあります。こちらはちょっと割高ですが、旅先などではミルクを作る手間がはぶけてとても便利です。そして旅先のスーパーや薬局、どこでも追加購入できるので、旅の荷物が減って助かります。
1度使ったら捨ててしまうのはもったいないようにも感じますが、さすがに消費と合理主義の国、アメリカらしい商品だとは思いませんか。
【起きたまま飲める哺乳瓶】
赤ちゃんが顔を起こしたまま飲める哺乳瓶。これはアメリカの小児科医が開発したものだそうで、弓なりのユニークな形をしているのが大きな特徴。赤ちゃんが起き上がっていてもミルクが乳首側に寄ってくる仕組みになっているのです。ミルクと一緒に飲み込む空気の量も少なくなるので、吐き戻しなどのトラブルを防ぎ、また顔を立てて飲むのでミルクが内耳に流れ込んでしまう危険性を避ける効果もあるそうです。
(ドクターベッダ哺乳瓶)
【液体ミルク】
日本には粉ミルクしかありませんが、アメリカでは液体ミルクが多く出回っています。水で薄める濃縮タイプとそのまま飲める原液タイプの2種類があります。缶から哺乳瓶にそのまま入れ替えて使い、余ったものは冷蔵庫へ入れておけば、2日くらいはもつようです。これも手間がかからないという意味ではとても便利です。
【ベビーカーシート】
車社会のアメリカでは、赤ちゃん用のカーシートにも工夫があります。一般的に良く使われているのは、ベビーカーシートが車の座席から簡単に取り外せ、赤ちゃんを乗せたまま持ち運びができること。さらにそのままスーパーマーケットの買い物用のカートにも取り付けができるので、赤ちゃんと一緒の買い物でも、おぶったり、抱っこしたりしないでもよいのでとってもラクチン。おかげで一人の時と同様にゆったりと買い物をすることができます。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年07月28日
ハンバーグ
| やわらかハンバーグ | |||||||||||||
| ハンバーグ | |||||||||||||
![]() |
● 材料・・・4人前 | ||||||||||||
| ・合挽きミンチ 300g | |||||||||||||
| ・玉葱 1/2個 | |||||||||||||
| ・玉子 1個 | |||||||||||||
| ・パン粉 100cc | |||||||||||||
| ・すり芋(長芋) 5cc | |||||||||||||
| ・水 100cc | |||||||||||||
| ● 調味料・・・4人前 | |||||||||||||
| ・塩 5cc | |||||||||||||
| ・コショウ 少々 | |||||||||||||
| ● 作り方 | |||||||||||||
| ① | ボウルにミンチ、みじん切りの玉葱、玉子、パン粉、塩、コショウを入れ混ぜ合わせよくねる。最後にすり芋を入れねり直す。 | ||||||||||||
| ② | フライパンに油をひき①の形を整えながらフライパンに乗せていき中火で両面に焦げ目をつける。 | ||||||||||||
| ③ | 焦げ目がついたら100ccの水を入れ、中火で蒸し焼きにする。 | ||||||||||||
| ④ | 約10分ほどで水が引くので火が通った事を確認して出来上がり。 | ||||||||||||
| *アドバイス* | |||||||||||||
| フライパンに残った肉汁に玉葱、キノコ等を入れ炒め、お酒とケチャップ、ウスターソース等で味付けし、ハンバーグにかけてあげると豪華に見える。 | |||||||||||||
投稿者 kandamasako : 15:00
2006年07月24日
才能を伸ばす環境に恵まれたアメリカ
日本の夏は暑いですか。アメリカも今年は猛暑。各地で40度を超える暑さに見舞われ、死者も出るほどの厳しさです。暑さが苦手なまぁばあばも、ちょっと夏バテ気味。今日は元気が出るように、孫の話題にしましょう。
子供も気軽にゴルフが楽しめるアメリカ
私の8才になる孫は今、ゴルフに夢中です。「そんなに小さくてゴルフ? なんて贅沢な!」と思われるかもしれませんが、実はアメリカでは小さい頃からゴルフをはじめる子供はそれほど珍しいものではありません。なぜならアメリカでは日本のようにゴルフは大人のするものというような固定観念はなく、単なるスポーツとして定着しているから。コースに出るたびに高額な費用がかかるようなこともなく、ゴルフが家族で楽しめる身近なスポーツとしての仕組みが出来上がっているからです。
どんな仕組みかというと、アメリカのゴルフクラブでは、夫婦のうちどちらかがメンバーになると、夫婦と20歳以下の子供が自動的に会員メンバーになります。一般的なゴルフクラブでは年会費は5000ドルくらいと、日本よりは少し高めですが、そのかわりプレイフィーと一定額までの食事代も無料です。パター、プラクティスレンジは勿論、アプローチ、ショートの練習場もあって、こちらもプレーしない日も含めて使用料が無料でいつでも使えます。ですから年会費以外にはほとんどお金がかからずに、しかもゴルフの好きなファミリーはみんなで一年中ゴルフを楽しむことができるのです。
コースには、自分のクラブを持ってプレイしている小学生くらいの小さな子もよく見かけますし、キャリーカートに3歳位の子供を乗せて、夫婦でプレイしているファミリーもいます。家族でゴルフを楽しんでいる姿は、とてもほほえましく映ります。
また、ゴルフ場の会員になっていなくても、パブリックコースも手頃な値段の上、子供たちには子供料金があり、大人の2分の1の金額または、もっとサービスしているところもあり、安くプレイすることができます。誰も彼も、というわけではありませんが、アメリカの中間層くらいの生活をしている家庭であれば、子供時代からゴルフをやることはそれほど難しいことではないのです。
子供専用のジムで目的別トレーニング
ゴルフだけでなく、子供たちが目的をもってやることに対して、しっかりとしたサポート体制が整っているのがアメリカ。我が孫は、週に3日は学校帰りにゴルフ場に寄って打ちっぱなしやアプローチの練習をし(無料)、2日はスポーツジムで体を鍛えています。
このジムも、子供たち専用。会員はすべて子供で、マシーンも小型で子供に扱いやすいものになっています。そしてゴルフをする子、サッカーをする子、水泳をする子などいろいろな子供たちが集まっていて、しかもジムでは、子供たち一人ひとりのために、やっているスポーツにあわせて、何をどのように鍛えるか、トレーニングするかを専門家がしっかりとプログラムを作り、指導してくれるのです。もちろん孫の場合は、ゴルファーとして必要なトレーニングをここで積んでいるわけです。
アメリカにきて思うことは、ジュニアに対する教育環境がとても幅広いこと。そして子供の一つ一つの個人の能力を伸ばしていくために、スポーツだけでなく芸術や学問の分野など、細分化され、しかもきちんと専門の指導者がいることです。このため、その子が持つ才能の発見が早くなり、自分は将来どの道に進んでいったらいいかという道筋を見つけやすい環境にあると思います。
この夏、孫はアメリカで開催されているジュニアトーナメントにチャレンジ。さて、どのくらい力を発揮してくれるかと、楽しみにしているまあばぁばです。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年07月17日
豊かなアメリカと教育のカタチ
日本の学校や幼稚園も、今週からそろそろ夏休みに入りますね。暑い夏を子供と一緒に、何をして過ごそうかと、頭を悩ませているお母さんも多いかもしれませんね。
さて、まあばぁばは今アメリカに来ています。
孫たちが通っている2~15歳迄の学校はすでに夏休み。アメリカの夏休みは約3ヶ月とたっぷり長いのですが、でも毎日何をしたらいいかと悩む子はあまりいません。こちらでは夏休み向けに、子供のためのさまざまなプログラムが用意されていて、その子一人ひとりにあった楽しみ方もいろいろあるからです。さて、我が孫たちの夏休みの過ごし方は別の機会にご報告するとして、今日はちょっと、アメリカでの子育てについて、気になったことを書きたいと思います。
日本の社会はとても豊かだといわれますが、アメリカに来ると、やはりさらに豊かな社会があることを感じずに入られません。物が豊富で、消費も盛んなこの国では、貧しさを感じることはほとんどありません。
よく日本のマスコミに取り上げられるようなハリウッドのスターや、企業のトップといわれる人たちの、大豪邸に住み、自家用ジェットで移動するようなけた外れの大金持ちは別の世界としても、アメリカに市民権を持つ人たちは私たちがイメージする中流社会だけでなく、それ以下の暮らしをしている人たちもやはり日常用品にこと欠くようなことはあまり考えられず、物質的には豊かな暮らしをしているというのが、私自身の印象としてあります。
こうした環境はもちろん子供たちにとっても同様です。日本と比較しておもちゃの値段がとても安いこともありますが、クリスマスにはトイザらスの棚がからっぽになってしまう位、消費が好きなお国柄ですから、子供に対してもどんどんと物を与え、小さい頃からさまざまなおもちゃに囲まれていて当たり前の暮らしをしています。
日本では、子供が何かを欲しがったときに、お手伝いをしたらとか、今度のテストでいい点を取ったらとか、交換条件を出すことができますが、こちらではまずそれができません。子供たちは欲しい物を我慢するという環境にありませんから、自分の欲求を抑えるということが日本の子より苦手なように感じます。日本では子供を育てるときに、我慢のできる子、というのはかなり重きを置くものですが、アメリカでは我慢は美徳ではなく工夫して我慢しなくても良い環境を作り出すことが美徳であり、我慢することは努力しない怠け者という考え方が根底にあります。
日本人には謙譲の美という考え方がありますが、アメリカ人は不自由を打開してこそ成功者として認められる社会です。何かをアピールして勝ち取るということは、子供時代から自然と身につけていくものだとつくづく感じます。
さて、物を子供のアメにできないアメリカでは、どうやって子供たちをコントロールするのでしょうか。それが競争。そこがアメリカらしさなのです。日本の教育のように、すべての子供たちが同じように能力を高めていくよう努力するのではなく、一人ひとりの能力に応じて、その力を伸ばしていく教育体制をとる。得意なことは同じことが得意な者同士を集めて、より競争をさせ、本人の能力を伸ばしていく教育を行っているのがアメリカです。またそれを大人たちが理解して、協力をする。前にも書きましたが、音楽の得意な子は、難しい数学の勉強はしなくていいというような、はっきりと割り切った考え方ができるのです。
子供たちが自分の得意分野を早く見つけことで、その分野において自信を持つことができ、そのことに関して努力をすることが楽しいと考えます。また、その環境の中でライバルたちに負けまいとする気持ちが起きます。アメリカは良くも悪くも競争社会。それが豊かな社会の中で、国がさらに成長していくための原動力となっているのです。
ただし、こうした競争に始めから参加しない子供たちもたくさんいます。親も教育熱心ではなく、時には子供を労働力としてみなします。しかしそうした子供たちが大人になっても、日常生活に困らないそれなりの生活をしていくことができる、それがまたアメリカの豊かさでもあるのです。
日本の社会もどんどんと豊かになって、おもちゃだけでなく、携帯電話やiPod、パソコンなど、大人張りの高級な道具を平気で手にしている子供たちを目にするようになりました。日本の社会でも子供たちがガマンを知らず、今ある豊かさになれてしまっているなかで、これからの時代をリードしていく優秀な人材が育てていくにはどうしたらいいのか。日本独自の美しい文化も確かにありますが、アメリカの教育にも学ぶ点が多いと私は考えています。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年07月14日
マカロニにきなこ
| あまったマカロニで出来る | |||||||||||||
| マカロニにきなこ | |||||||||||||
![]() |
● 材料・・・4人前 | ||||||||||||
| ・マカロニ 200g | |||||||||||||
| ● 調味料・・・4人前 | |||||||||||||
| ・きな粉 200g | |||||||||||||
| ・砂糖 30g | |||||||||||||
| ・塩 少々 | |||||||||||||
| ● 作り方 | ||||||||||||
| ① | ボールにきな粉、砂糖、塩一つまみを入れ混ぜ合わせる。 | |||||||||||
| ② | マカロニを規定の時間より少し長く茹で、ザルに上げ冷水で冷やす。 | |||||||||||
| ③ | 水気をよく切り、①の中に入れ、混ぜ合わせて器に盛り出来上がり。 | |||||||||||
| *アドバイス* | ||||||||||||
| 残ったマカロニ等はジプロックに入れ冷蔵しておくと一週間くらいもつ。使う時は軽く茹でて使って下さい。 | ||||||||||||
投稿者 kandamasako : 15:00
2006年07月10日
孫とおじいちゃんおばあちゃんの付き合い方。
先日、久しぶりに北海道から東京に戻ってきましたが、こちらは梅雨空の日や、蒸し暑い日が続いていますね。でも、庭先で雨に濡れながら鮮やかな色合いをみせる紫陽花の花がとてもきれい。その季節ごとの自然の優しい変化に、気づき、楽しめる毎日、そんな心のゆとりをもっていたいものですね。
でも、子育てに忙しい時代はなかなかそんな周りに目をやる時間は少ないかもしれませんね。ゆったりと時を過ごせるのは、人生をひと山超えた、私たち世代の特権でしょうか。ただ、世代の違いによって異なる感じる心や考え方と接することも、子供たちにとっては貴重な経験になります。そこで今日は、子供たちとおじいちゃんおばあちゃんとの関係について少し書いてみましょう。
あなたのお子さんは、おじいちゃん、おばあちゃんが大好きですか。そしてあなたは自分の両親や義理のお父さん、お母さんとうまく関係を築くことができているでしょうか。子供にとって、家族の仲がいいという環境はとても大切。そうした環境に恵まれることによって、子供は安心して毎日を過ごすことができるのです。
とはいっても、世代が違うと子育てを含めてあらゆる事に考え方の違いが生じて当たり前。ときには意見が食い違ってぶつかり合ってしまうこともあるでしょう。そこで私は世代間の違いをいざこざではなく、相互扶助力に高めることができる方法を考えてみたいと思います。そのためには、各家庭の事情はいろいろとあるでしょうが、互いに切っても切れない仲になったことを認め合い、お互いが「出せるものを出して協力し合う」という気持ちで向き合うことができればベストだと考えます。
すなわち「知恵あるものは知恵を出し、金のあるものは金を出し、体力のあるものは汗をかく」という考え方。若い夫婦は、親に対して感謝の気持ちや将来的に親が年老いたらきちんと面倒を見ますよ、という安心感を与えることができれば、おじいちゃんおばあちゃんは、子供や孫に対して、お金のゆとりがあれば、孫の教育費や養育費をそれとなく援助する。お金に余裕がなければ、体を使って家事を助けてあげたり孫の世話を見てあげる。忙しいお嫁さんのために家事を手伝ってあげる。こうした形ある何かを互いに得ることができれば、親は子を子は親を気持ちよく手助けをしてあげることができるでしょう。
お互いが無理なく、自分に余裕のあるものを提供して助け合うことで、家族の絆が強まり、子育ても楽になる。そうした環境にするために、自分が正しいと常に相手に自分を認めることを求めるのではなく、家族の一人ひとりが、自分になにができるかを考え、それを持ち寄り実行することで、世代がまたがる家族関係でもよりよい関係を築くことができるのです。
特に嫁姑の関係は難しいといわれますが、6月5日の「同居のすすめ」で書いたように、お嫁さんはお姑さんに学ぶ姿勢を見せること、お姑さんは嫁を可愛がる気持ちを持つこと、そして感謝するときは形ある言葉や態度で表すことができれば、それほど問題は起きないものです。
さて、次におじいちゃんおばあちゃんは、孫とはどのように接したらいいかの私の意見を書いてみます。私は孫たちと1年のうち1/3位はほぼ同居している祖父母と同様の暮らしぶりです。孫の家に着けば、いつもお帰りなさいと迎えてもらっています。そうした同居の中で気を配っているのは、子供からみて好かれるおばあちゃんであるということ。子供にとって親子の関係は絶対ですが、おじいちゃんおばあちゃんは、一歩離れたお年寄りなのです。まずお父さんお母さんが祖父母と親しく、大切にして、祖父母とお父さんお母さんとが良い関係であることが孫と祖父母の関係をよくします。そして祖父母は抱いてあげる、遊んであげる、おもちゃを買ってあげる等、目に見える形で孫に愛情を注がなければ、その子はその存在を感じますが好きにはなりません。また祖父母は本来結果責任をとらなくても良い立場ですから、甘いおじいちゃんおばあちゃんでいいのです。子供のいうことを認めてあげ、暇で退屈している時は遊び相手をしてあげ、何かを頑張った時には小さな節目ごとに小さなプレゼントなどを用意してあげます。そうすれば孫にとってはアメを与えられつづけるので、祖父母のことが大好きになり、良い関係を築くことができます。
娘や嫁は、おばあちゃんが甘いと言う一方で、母親の立場から多少厳しい躾をしやすくなり、私が帰るのを待って、子供が持つ問題点の解決の時期に充てているようです。親は子育てにおいて教育という責任をもたなければなりませんから、ときには厳しくしなければならないこともありますが、その時優しいおじいちゃんおばあちゃんがいることは、信頼して逃げ込める存在が子供にあるのでアメとムチの分業ができ、子供を導きやすいのです。
子育ての環境ではさまざまな世代、考え方をもった大人たちがまわりに多くいれば、それだけ子供は多くの社会体験をすることができます。もしあなたのご家庭が核家族で普段は親子だけで暮らしている人も、子供のためにもなるべくおじいちゃんおばあちゃんと接する機会を設けてほしいと思います。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年07月03日
すべての困難をエネルギーに変え、自らの成長の糧とせよ
まあばぁばです。お元気ですか。
最近はニュースを見ても新聞を開いても、後ろ向きな子供や若者にまつわる事件が多くて嫌ですね。でも、一方ではとっても自信を持って楽しんで子育てをしているお母さんもいっぱいいます。そんなお母さんの事は、なかなか新聞には載りません。マスコミの在り方として、悪いニュース4割、良いニュース6割位になってくれると、皆に自信を与えるのになと思います。
さて、世間でもいろいろな事件や事故が起こりますが、先日友人から、ちょっとお金のトラブルに巻き込まれたと、電話が入りました。彼女は電話口で、どうしたらいいかわからないと言いました。でも、どんな事でもひとつひとつの事実を良く分析して考えると解決の糸口が見つかるものです。わからないと放置するのは悩んでいるだけです。何とか解決の糸口を見つけるよう考える事こそ大切で、人生、いろいろなことがありますが、困難に出会ったときこそ、その人の本当の力が試されるとき。私は何か問題が生じたときは、これは何かのチャンスだと自分に言い聞かせています。
我が人生、あるいは子供の人生でも、何事もなく一生が終わるなんてことはありません。
今日は、人生のトラブルにどう向き合うかについてお話しましょう。
私の父母は仲が良くなかったですし、仕事も無一文からの出発でしたし、結婚後も義母と長く同居もしました。今までに何人もの老人の看病からお葬式までの主体者でもありましたし、腹違いの兄弟がいたり、主人の繰り返しの浮気も経験しました。まわりから見れば苦労の連続の人生なのだそうです。でも私は自分の人生の、苦労が嫌だったと思った事は一度もありません。私は苦労がありすぎて鈍感になってしまったのかもしれません。自分の中にこれが苦労という概念がもうないのです。
そして、こうしたさまざまな苦労が押し寄せたとき、どのようにして乗り越えたらいいか、それを私は経験から学んだともいうことができます。
私はこう考えます。何か困難にぶつかったとき、その困難は自分自身を成長させる為に与えられたハードル、悩みが人を成長させるのだと。だから今回の困難で自分は何を学ぶべきなのかを一生懸命考えます。
そう、地物の野菜はおいしいけれど、温室育ちの野菜は味が薄くてなにかものたりない。なぜでしょう。植物も、直接日光を浴び、雨風にさらされれば、その環境に勝って生き残ったものは苦労して栄養を吸い込んで味濃くなっていくからです。温室育ちは苦労も知らず、のほほんと、それでも十分生きられるので、逆に大味になってしまいます。人もおんなじ。いろいろな苦労を乗り越えた人は強く、人間味が豊かになっていくのです。
なぜ運動会では障害物競走をするのでしょう。それは障害があるほうが楽しいから。普通に走るよりも、違う面白さがあるからです。人生の障害も、あなたが障害物競走のように受け止められるかどうかです。障害物競走の障害は作為的に作られているもの。では人生でぶつかった困難も、神さまが作為的に作ってくれたものだとしたら、それは絶対自分の成長のためにあるはずです。そう考えるといろいろな困難が苦ではなくなり、乗り越えると事が目的となり励みになります。
また、こんな話を本で読んだことがあります。お釈迦様が布教をしていたときに、叔父さんがいろいろと邪魔をして、さまざまな障害を作るのです。布教がうまくいっていると悪いうわさを流したり、信頼してくれている人が不信感を持つような状況を作り出したり。とにかくお釈迦様を困らせます。しかしお釈迦様は、悟りを開いたのちに、もしあの叔父さんがいなければ、私は悟りに至れなかった。私が成長する最大のエネルギーは、あの叔父さんの障害があったからだと思ったのです。まさに障害こそ人生の糧となるのです。
何か問題が生じたときは、ああ、困った、どうしようと慌てふためくよりも、ありのままを受け入れることです。そして自分のできる事が何かを考え抜く事です。思いついた事をひとつひとつやり続けていけば、どんな問題も必ず解決します。それは自分を成長させる事にもなり、案外物事はうまく回ることも多いのです。
トラブルに出合った時に一番大切なことは、「悩むこと」と「考えること」は似たようにみえて全く違うということを深く知っておくべきです。悩みとは自分は決断をしないで、ずっとその問題を放置していること。考えるというのはいずれにしても自分でできる事を決断して実行することです。考えることを放棄して悩んでいると、同じところをぐるぐると回って、現象はいつまでたっても変わりません。変える為には、考えて方針を定め、それに対処する行動をとることが大切なのです。自分で決めたことは自分で責任が取れます。うまく決断ができないときでも、考えることを中断して悩んではいけません。考えている状態を維持することによって、最終の解決策が見えなくても、ひとつひとつ手近な解決策に手を打ち続けることによって、いつかは最大の問題点に行き着き解決することができるのです。問題点が山ほど生まれているように見えるときは、一つずつ具体的な問題に絞り込むこともいいでしょう。多くの困難に直面した時、全部を一度に片付けることはできません。そんな時は優先順位を考えて、後でもいいことは実は放置してもいいのです。ただしこれを放置するという決断をすることは大切です。悩んで考えずに全体を放置すると、時に問題は増大します。でも考えて結論を出して放置したものは、不思議と増大しないのです。
どんな問題点も、解決に向かって動くのか、放置して忍耐するか、もうひとつ今は決めないというのも選択のひとつ。今動いたらどちらにいってもいい結果になりそうもない。そういうときは期間を決めて待つことも方法です。
待つ、受け入れる、対策を打つ、どれかの結論を出すことによって、自分の中での悩みが、悩みではなくなるのです。
人生は常に自己責任。トラブルがあっても自分の考えで選択すること、困難と向き合うことで、人生の障害は必要なものだという強い信念が育つのではないでしょうか。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年06月26日
女の子の育て方
日本中、いえ世界中がサッカーワールドカップ一色といった感じのこの頃。まあばぁば、サッカーはあまりよくわかりませんが、やっぱり「ガンバレ日本!」と応援していました。残念ながら日本も、孫たちが住むアメリカも、一次敗退となってしまいましたが、国を代表する若者たちが、真剣に戦う姿はとてもいいものです。国際性を身につけるということは、まず自分の国を愛し、誇りに思うこと。そして他国に尊敬の念を持つことからはじまります。そして、世界にはいろいろな国があり、日本とは違う風土と共に肌の色、髪の色も違う人がいます。それぞれの文化に違いがあっても、同じスポーツで戦う彼らがいて、それを熱い思いで応援する国民がいる。まだ世界各地ではさまざまな紛争があり、貧しい国々がありますが、ワールドカップを見ながら、世界中が平和であることを祈らずにはいられません。
ワールドカップの試合を見て、「将来はサッカーの日本代表の選手になる!」と元気に叫んでいる子もいるのでは。子供の夢を育んであげるのも親の努め。子供たちの未来を輝かせるために、お母さん、お父さん、一生懸命子育てしましょう。前回の「男の子の育て方」に続いて、今日は「女の子の育て方」について……。
男と女のいちばんの違いは、女は子供を生むことができるということ。前回も書きましたが、女は次の世代を生む力を持つ故に、それを育てる為の母性本能が生まれながらにしてあるのだと私は思っています。これは天性として備わったもので、濃い薄いはあってもすべての女に備わっています。ですから女は幅広く気配りがよくでき、男は攻撃的、一点直進的なのは天性の違いなので仕方のない事だと私は考えます。
女の子を育てるとき、子供を生んで育てる。そういう能力を、身につけておくことは大切です。では、出産と子育てには何が必要でしょうか。
子供は天からの授かりものです。生まれてくる子は自分に良いにつけ、悪いにつけ似た点をもっていますし、相手の男性の両面も持ち合わせています。また、時にはおじいちゃんやおばあちゃんや遠い親戚の、両親とはまったく違った天性を垣間見ることさえあります。
言い換えると、女は子供を育てるとしても、どんな子を授かるかわからないのです。しかし、その授かった子を天からの宝物をお預かりしているという気持ちで、その子の人生が最善に花開く様に、一人の子に20年近い歳月をかけて育てるという大事な使命を受けることになるのです。
子供がどんな才能や性格を持っていたとしても、それを最大限に慈しみ、育てるとしたら、一体何が一番大切でしょうか。それは、添う心、相手を理解、知る心が大切なのです。
では、その添う心はどうすれば育つのでしょうか。それは、特に飛び出した何かの知識ではなく、幅広いジャンルの知識とニュートラルで誰にでも合わせられる様な心の柔軟性が大切なのです。
だから、女の子を育てる時は特技よりも教養と言われていた昔の人の知恵は正しいと思います。
もし、女がそれを持っていたら、結婚する男性の才能も充分に開花させる事ができるのではないかとさえ思うのです。
良い子を育てたいと思ったら、「子供は口で育てず、目で育てよ」という格言があります。私もまったく同感です。目で育てる為には深い継続的な観察力と、見つけた必要事項を地道に実践できる行動力が必要だと思います。
もう一つ、女の大切な要件に「ねあか」性格があります。女はその家の太陽でありたいものです。仕事で嫌な事があった夫、いじめられて帰ってきた子供、でも家に辿り着くとニコニコとした温かい笑顔と美味しいご飯が待っていれば、どんなにエネルギーが充電されて新しい明日へ向かう事ができるでしょう。
最後に「美味しいご飯」について書きたいと思います。人の活力は食事によって与えられるものが80%です。健康も意欲も前向きな性格も食によって育む事ができます。「美味しいご飯」は家族の喜びが増加します。無理やり作ったからといって食べさせられる食事ではなく、お腹が空いた時、口に入る美味しいご飯は家族の絆で大切です。教養以外に女に大切な技術と聞かれれば、私は第一に「美味しい楽しいご飯」を作る技術だと答えます。
なかには女であっても男の子の様に一つの才能が飛び出て伸びて来る子もいるでしょう。それでも種の保存の法則からすれば、秀でた才能があったとしてもできれば結婚して子供を生んで育てると人生の幅が広がりますから、それが邪魔されない程度に高い能力を伸ばす、というのが女の子の子育ての理想です。
私には娘が一人いますが、そうした思いから特徴の無い子を意識して子育てをしました。
娘はすでに成人し、結婚して子供も二人いますが、娘の家庭生活を見ていて私の子育てが成功したと思うことがいくつかあります。たとえば家庭においてなにか問題が生じたとき、夫との意見が食い違ったときには、必ず途中で彼女が折れます。最終的には結構意見を通してマイペースで暮らしているなと思うのですが、上手に相手をうまく立てて、家庭の調和をきちんと維持するのです。
そして家庭の平和を維持できるだけの人に添う心、観察眼も持っています。そのうえで女の子は幅広い教養と、優秀な料理の技能を土台としてその子の個性も伸ばしてあげることが理想だと考えています。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年06月23日
ミートソース
| 子供が好きなパスタにいかがですか | |||||||||||||
| ミートソース | |||||||||||||
![]() |
● 材料・・・4人前 | ||||||||||||
| ・合挽きミンチ 200g | |||||||||||||
| ・カットトマト(缶) 400g | |||||||||||||
| ・玉葱 1/2個 | |||||||||||||
| ・人参 1/2本 | |||||||||||||
| ・にんにく 1片 | |||||||||||||
| ● 調味料・・・4人前 | |||||||||||||
| ・塩 5cc | |||||||||||||
| ・コショウ 少々 | |||||||||||||
| ・ケチャップ 30cc | |||||||||||||
| ● 作り方 | |||||||||||||
| ① | 玉葱、人参、にんにくすべてをみじん切りにする。 | ||||||||||||
| ② | 鍋にミンチ、水(200cc位)を入れまぜほぐし、沸騰したらザルに上げる。 | ||||||||||||
| ③ | 鍋を火にかけ油をひき最初に、にんにくを入れます。にんにくに少し焦げ目がついたら残りの材料と5gの塩、コショウを入れ中火で5分ほど炒める。 | ||||||||||||
| ④ | カットトマトを入れ中火で20分位煮込み途中で水を加えながら好みの硬さまで煮込みます。ケチャップ30ccを入れ仕上げに塩で味の調整をして出来上がり。 | ||||||||||||
| *アドバイス* | |||||||||||||
| ②はにんにくを入れた油でミンチを炒めてから材料を入れてもいいですが、ミンチがちゃんとほぐれるようにして下さい。 | |||||||||||||
投稿者 kandamasako : 15:00
2006年06月19日
男の子の育て方
さて、とうとう日本列島も梅雨の季節に突入してしまいましたね。
実は、まあばぁば、梅雨が苦手でして、この季節になるとちょっと本州を離れて、北海道にきたり、孫たちのいるアメリカに行ったり、梅雨から逃げ出してしまうのです。それで今回も先週に引き続き、まあばぁばのブログは北海道からお届けしています。
でも今年は北海道も曇り空が多いようで、すかっとさわやかな青空がなかなか拝めません。さて、皆さんの住む地域はいかがでしょうか。
前回、「男と女の役割分担」で書きましたように、男と女はもともと生まれたときからそれぞれの性によって与えられた使命があります。ですからその役割を知って、特性を生かした生き方をするほうがよりベターです。子育てに関しても、男の子と女の子、それぞれ違った育て方をしたほうがいいというのが私の考え。そこで今回はまず「男の子の育て方」について書きたいと思います。
私にはもう成人した娘と息子がいますが、わが子供たちを、小さい頃から女の子・男の子と区別して育ててきました。そのころも男女平等という考え方が定着し、男の子も女の子も同じように、と考える親も少なくなかったのですが、私の考え方は違いました。原始の時代から男と女がいて、その役割は自然と区別されてきました。現代であっても、男はエサを運んでくる、女が家を守るという基本的な形は人間の多くの場所の文化傾向としてしっかりと根付いています。もちろん、将来、子供が例外的なパートナーを見つけ、男女逆転の家庭をもつかはわかりませんが、それでも男の子なら家族を養う経済力を、女の子であればきちんと家庭を守れる能力を、それぞれしっかりと身につけてあげるのが親の務めではないでしょうか。
さてそのために、男の子をどのように育てたらいいか。
私は息子を育てるときに、この子にはしっかりと社会に出て経済的に独り立ちができる力を身につけさせたいと思いました。すなわち、全体が人並みである事よりも1つの突出した、飛び出た能力をつけたいと思いました。また、子供の適性分析をした結果特に人の上に立って、リーダーシップをとれるような性格が潜在していたので、それも伸ばしてやりたいと考えました。
それには社会に出るまでに、さまざまな苦労を経験させたほうがいい。なぜなら人の喜怒哀楽が読み取れる人間でないと、人はついていきません。人間は何が喜びとなり、何がつらいのかを身をもって知っていなければ、周りの人たちの気持ちを理解することができないからです。理解できなければ、その人を成長させるアメとムチを使い分ける事はできません。
私の人生観に、経営者なり、中間管理職なり、人の上にたって仕事をする人は、自分の周りにいる人の幸せを考えられる人間でなければ幸せの数が増えない、上に立つ人が利己的であったり権力主義であったり、考えが浅いことは罪悪であるという考えがあります。まわりの人がみんな幸せになっているのかどうか、これをしたら幸せになるのか、不幸になるのかをすべての価値判断したいのです。歴史を紐解いても、歴史に名を残したトップがまわりに不幸な人を増やしてしまった結果は、枚挙に暇がありません。地上のパラダイスの創生には、トップの人格形成が必要不可欠です。
ですから私は早くから他人の中で生きる機会を与えたいと外泊含め、自分の力で生きねばならない色々なチャンスを与えました。その反面、自分に自信を持たせる為にも、興味を持つ事にはその分野のプロを選んで家庭教師をつけ、才能が開く手助けをしました。そして小さい頃(3歳位)から、今は何でも勉強はさせてあげるから20歳になったらもう親は扶養をしないと宣言し、ある時期から映画の「北きつね物語」をみせ、人は20歳になる時、子別れの儀式があるのだと教えました。だから20歳になったら自分で経済的に独立して暮らしなさいと言い続け、20歳になったとき、彼はまだ大学生でしたが家から出して、独立させました。もちろん金銭的な援助は一切しませんでした。以前から考えていた様ですが、彼は学校に行きながらとりあえずお金を稼がなくてはなりませんから、18歳からまず時間主体の稼ぎがよくて学校の時間に邪魔にならない深夜の肉体労働をはじめました。しかし数ヶ月もするとどんなに頑張っても体力と時間を売るのでは収入に限界があり、もっと効率よくお金を稼ぐために、今度は頭を使う手はないものかと考え、学生仲間と事業を興しました。そうして何度もいろいろな仕事にチャレンジし、既に10代で家を1件買って家賃収入もそこそこになっていました。自分の力で稼ぐとはどういうことかをしっかりと、経験によって学んでいったのです。彼の創業はバレーパーキングサービスという駐車場への車配送専門会社で、アメリカでは一般的なサービスですが、その時はまだ日本には無いサービス業でした。無資本でもでき、管理は自分の得意なコンピューターを用い、しかも人々に喜ばれたのです。20歳で家を出なければならなくなった時には社員も20数名になっていました。これは、3歳から自立の大切さを教え続けた成果だと思います。息子は現在27歳ですが、23歳で結婚し、息子を一人もうけてアメリカで養育し、さらに次の世代の教育を開始しています。
私自身、大学1年の19歳から事業を始めており、息子にもできない事は無いと信じていたので、このような子育てをしました。周りから見るとちょっと独特の子育てだったかもしれません。しかし子供の将来を導く為、子供をよく観察して、その適性を伸ばす方向を早く見つけて、成功に導くための道筋を小さい頃からつけてあげることは大切です。そして、権利と義務の概念を徹底して教えることが男の子の教育には特に大切だと思います。
どのような子に育てたいかによって気をつける事は違いますが、例えば家が商売をしていてその子にあとを継がせたいと思っていたら、そこに必要な基礎知識に興味を持たせる様な遊ばせ方をする。人間関係を良くしたいと思ったら多くの人と出会う機会や環境を与えてあげる。一芸に秀でた技術者にしようと思えば、その分野の本物にふれるチャンスを出来るだけ多く作る。夢中になるものがあればそれに集中できるような環境を与えてあげるのもよいでしょう。人として成功するためには地道な努力が必要ですが、環境を子供は自分で作る事ができません。温室の美しい花か、野山の雑草か水辺のうき草かの環境を子供は自分で作れないのです。どこに育児の焦点をあてるか、人は環境と教育によって育つものであり、ほったらかしでは肉体的成長はしますが心や技術力は成長しません。どんな環境で、どの才能を突出させるか、それこそが男の子を育てる親の役目であり、育てる上での大きなポイントとなります。スポーツでも、技術でも、知識でも、あるいは人格でも、我が子をよく見つめて才能を見出し、人より突出した能力を身につけさせることができたら、将来大人になったときにそれが職となり、それは同時に経済力を持つことでもあります。
最近は20歳を過ぎても自立をせず、親に頼りきって生活をしている若者も少なくありません。しかしそれは子供が原因ではなく親が原因だと思うのです。本当は親が子を影響下におきたいのではないかと思う事さえあります。しかし一旦自立した上で再度結ばれるのではなく、経済的自立、精神的自立を伴わない限り、本当に素晴らしい親子関係には至らないものです。親はいつか力がなくなり、若い者がそれにとって代わるのが自然の摂理です。子供を自立させてやる事は、たとえ淋しくても通らなければならない道です。男の子はしっかりと社会に出て自立できる経済力を持たせなければいけない、子育てにそうした信念をまず持つことは大切な事ではないでしょうか。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年06月12日
男と女の役割分担
皆さんは今、どこでこのブログを読んでいますか。
まあばぁばは今、北海道に来ています。
北海道は春の訪れが遅い分、待ちかねた春がやってくると、一気に自然は元気を取り戻します。新緑が目にまぶしく、色とりどりの花が咲き乱れ、空気は澄んでとても気持ちのいい毎日です。ゴルフに出かけたり、地場の野菜や海産物をいただいたりと、北海道の春を満喫しています。えっ、うらやましい? ごめんなさいね、でも子育てを終えた老後の楽しみ。一生懸命に生きた人生のご褒美だと思って、お許しを……。
ところで先日、共働きをしている姪っ子から、夫が家事に協力的でないと、愚痴の電話が入りました。あなたのご家庭はいかがですか。今日はそんな男と女の役割について書きましょう。
前々回のブログでも書きましたが、私は母に女は料理ができなければいけないといわれ、10代のときに料理や家事の基本はしっかりと身につけさせられました。女は家、男は外、という考え方がまだまだ当たり前の時代だったのです。さて、今子育てをしている皆さんはいかがでしょう。戦後の男女平等の理念が当然のごとく浸透し、社会に出れば男女雇用機会均等法などによって、表向きは男も女も差別なく生きられるようになりました。でも実際には、会社はまだまだ男性社会ですし、たとえ共働きでも家での家事負担はやはり女性のほうが重くのしかかる傾向にあります。さらに子育てとなると、お母さんの役割は、お父さんとは比べ物にならないくらい大きいでしょう。
特に小さなお子さんがいると、何で男女平等なのに、女のわたしだけこんなに大変なの! 思わず叫びたくなる気持ちもわかります。でもちょっと待ってください。男と女は本当に同じでしょうか?平等でしょうか?いえ、男が偉いとか女が偉いというのではなく、実際には男と女には別の特性があって、それぞれを生かすことが両方の人生を幸せにするのではないでしょうか。
特に子育てに関しては、やはり主体は女性であると私は考えています。なぜならば女性には母性本能があるからです。自然の摂理を考えてみても、もともと動物や鳥などの生き物の大半は、メスが家を守り、オスが食料を確保するのが自然な形です。そして次の世代へと命をつなぐ出産という大事業だけは女にしかできない神さまからの贈り物です。子供を生む役割を与えられた女という性には、だから同時に母性本能と内へ向かう気持ちが備わっているのです。反対に男は外敵と闘って食料を確保しなければならないので、外へと向かう気持ちと攻撃性が備わっているといえましょう。
また、母親はもともと母性本能が備わっているので、それを引き出すのはたやすいのですが、しかしそれを男性に求めるのは学習以外では難しいのです。男性は本能よりはむしろ教育によって学ぶこととなるので、女性が子育てをするよりもかなり負担が大きく感じたり、うまくこなせなかったりするのです。
そう考えると、やはり子育ての主体は女性が担うほうがいいと思われます。でも、それでは不公平だと感じますか。いえいえ、だからこそ男性には子育て以外のところで頑張ってもらうのです。女性は子供の安全を守るために、ある程度なんでもうまくこなし、広い視野をもって、ノーマルに行動できるという特性があります。それに対して男性は何かひとつのことに集中して、その能力を発揮する特性があります。ですからこうした能力を生かし、社会的に活躍をし、外貨を獲得し、男としての役割を果たしてもらえればいいのです。
男と女は役割分担があってしかるべき。ただし、もちろん人それぞれ特性は異なり個人差があります。なかには男性のほうが家事や子育てに向いていて、妻が外で働く、というのでもなんら問題はありません。今の時代は女性でも十分に経済力を得られますし、また男性のなかにも家事が得意で好きな人もいますから、ケースバイケース。家事も仕事も得意なほうがそれに重きを置いてすればいい。一般的な傾向としては女性のほうが子育てに向いていますが、人間生活は100人いれば100通りあるもの。まわりに左右されず、自分たち夫婦の家庭のあり方を作り上げていけばいいのです。それぞれが得意なものに主体を置くことで、夫婦としてのバランスをとることこそが、子育てのためにもよい影響をもたらします。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年06月09日
焼きうどん
投稿者 kandamasako : 15:00
2006年06月05日
同居のススメ
まあばぁばです。お母さんたち、子育てを楽しんでいますか。
最近は子供たちをめぐる不幸な事件が多く心を痛めていますが、昨日もまた、ショッキングなニュースが流れました。自分のおなかで10ヶ月間大切に守り、誕生したわが子、血を分けた大切なわが分身ともいえる子供を愛する気持ち、母親なら誰でもがもっているはずです。そして同様にまわりの子供たち一人ひとりも、親の愛情をたくさん受けて育っているのです。母親であればその命の一つ一つの重さはいちばんよくわかっているはず。だからこそ皆さんには、子供を育てることを通して、人を愛することの喜びをたくさん感じてほしいと思います。そして、このような悲しい事件が二度と起こらないことを祈るばかりです。
さて、今回は子育てをちょっと違った角度から考えてみたいと思います。子育てにとって、理想的な生活環境とは……。それは親世帯(祖父母)との同居ではないでしょうか。
最近は結婚しても親と同居をする夫婦が少なくなりました。世代間の生活スタイルの違いや、それぞれが自立した家庭を持ちたいなど、理由はいろいろあるでしょうが、もしかしたらテレビドラマではないですが、嫁と姑はうまくいかないという固定観念がけっこうあるのではありませんか。
でも私は、子供が生まれた夫婦は、事情が許すなら同居して、3世代、4世代が同居する多重世代での生活をおすすめします。なぜならば幅広い年齢層の家族が一緒に住むということは、子供にとってはいろいろな対人関係が学べますし、普段母親と子だけにならずに多くの大人に見守られることで社会性が身につくなど、さまざまな貴重な財産を得ることができるからです。
お嫁さんの立場で考えてみても、子供がまだ小さい時期は、いろいろと手がかかるので大人の手が増えることはおばあちゃんの手助けがそんなに無くても家事労働の負担を軽くしてくれ大助かり。特に仕事をもっている母親にとっては、良い対人関係が築ければ、時間的にゆとりもあり、しかも育児経験のあるおじいちゃんおばあちゃんは子育ての強い味方になってくれます。同居には夫側の親と妻側の親の場合がありますが、特に夫の母親と一緒に暮らすことでは、夫が小さい頃から慣れ親しんでいる料理、家庭の味を伝承してもらうことができます。核家族ではなかなか家庭料理の伝承は夫の母親以外ではお袋の味を知る事はできません。夫の好みの料理を作れることは、夫婦円満のひとつの秘訣でもありますしね。
そうは言っても、家族がいがみ合いながらの同居生活なら、しないほうがまし。仲良く、助け合いながら、世代の異なる人間が家族としてそれぞれに幸福を感じる生活をしていけることが必要条件です。
これまで同居はうまくいかない、核家族で暮らすほうが親世代にも子世代にもいいと思われてきたのはなぜでしょう。ひと昔前までは嫁が家に入っても、その家にはお姑さんが権力者として存在し、嫁は家事労働を含め、お姑さんのお手伝いさん同様の形で支配下におかれていました。これでは誰でも嫁に入りたくなくなりますよね。また最近では反対に、家付き・カー付き・ババア付きと言われる様に、お嫁さんの力が強くて、おじいちゃんおばあちゃんがお手伝いさん代わりにこき使われながら、小さくなって、ガマンをしているなんてこともあるようです。どちらにしても、これでは同居することで幸せな生活を営むことはできません。
でも人間関係はちょっとした気持ちの持ちようや、表し方でずいぶん修正されるものです。同居生活を送るためには、基本としては親世代、子世代の両方がお互い半分ずつ譲り合い、そしてお互いの人格を尊敬し合える関係が作れることが理想です。
ですからお嫁さんの立場なら、おばあちゃんから知恵をもらい、労働も一部助けてもらう。その対価として感謝をきちんと形にして表すように心がけることです。たまには旅行に行くのもいいですし、家計に余裕がなくても、「ありがとう」と感謝の気持ちを言葉で充分伝える。感謝の言葉は相手に存在感と生きがいを与えます。それだけでも嫁姑の関係はぐっとよくなるのです。
そういう姿勢を常に持っていれば、親のほうも家族に対して役にたつという自分の存在感を感じることができ、前向きに家事や子育てを協力してくれるようになります。逆におばあちゃんの立場が強かったとしても、本当の娘の様に嫁を形にだして可愛がる事が大切です。
トラブルが起きやすいのが、子育てに関して。おじいちゃんおばあちゃんは孫に直接責任が無いので、かわいさについつい甘やかしてしまいます。子育てに関していろいろと言われても、それは子育てをしてきた経験から言っているのですから聞き入れる、聞き入れないは別にして白紙の気持ちで素直に耳を傾けましょう。でも子育ての最終責任は親にあるのですから、常に行動するかしないかは親の判断で、自己責任を持って行ないます。親は自分だというしっかりとした気持ちがあれば、子育ての先輩からの意見にもきちんと耳を傾ける余裕ができるはずです。
そしていちばんの財産は、あなたが親を大切にする姿を見た子供は、自分も同じように親を大切に思ってくれるようになること。あなたが親を邪険に扱えば、きっと子供もあなたを同じように扱うでしょう。たとえ血のつながらない義理の親であっても、縁あって親子の関係になったのですから、その絆を大切にすれば、子供との絆もしっかりと結ばれることになるのです。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年05月29日
バイリンガルに子供を育てる
まあばぁばです。お元気ですか。
気象庁によると、今年の5月は記録的な雨の多さだったとか。いつもは太陽の光をたくさん浴びてすくすく育つお野菜も、生育が悪く値段が高めだとか。家庭の財布を預かる主婦としては、ちょっとため息が出てしまいますね。でもそんなときこそ主婦の知恵。5月8日分で書いた、お豆料理をぜひ活用してください。体にとっても、お財布にとっても優しい、豆料理。おすすめですよ。
さてこのブログでは、アメリカに住む孫たちのお話を通して、これからどんどんと国際化がすすむ社会のなかで、子供たちをどのように育てるかを考えていくのも大きなテーマのひとつと捉えています。国際的な子供に育てるためには、日本人の母国語である日本語をしっかりとした土台の上で、まず世界中のほとんどの人とコミュニケーションをとる事が出来る英語の習得がひとつのポイント。今日はそんな語学教育のお話をしましょう。
20年前くらいのことでしょうか。当時、日本の社会の国際化もめざましく、親の転勤で海外生活を経験したり海外で生まれた子供たちが、社会で注目されるようになりました。いわゆる帰国子女。そして彼ら彼女たちの英会話力を評して、バイリンガルという言葉が一般的にも使われるようになりました。
最近ではさらに語学力、特に世界の共通語ともいえる英語力は、若い世代のリーダー職には不可欠な能力ともいえ、その習得に力を入れ人も多いはずです。もちろん教育熱心な両親には、英語教育への関心は高くなるばかり。わが子をバイリンガルに育てたい、と考えられる親御さんも多いのではないでしょうか。
実は我が息子、娘は学生時代に留学をして、長くアメリカで生活し、娘は今もアメリカに住んでいますので、もちろん生活やビジネスに不便ない英語力を身につけています。しかしバイリンガルではありません。それに対し、アメリカで生まれ育った孫たちはしっかりとバイリンガルになっています。
バイリンガルという言葉、日本では一人歩きをしているようですが、本来の意味と少し違えて捉えている場合も多いようです。
日本では一般的に二カ国語を話せる人をバイリンガルと言うようですが、実はそうではないのです。バイリンガルとは、二つの言語を頭の中で同時に処理できる人。たとえば日本語が母国語としてあり、アメリカ人と話すときに、英語でコミュニケーションがとれ、お互いの意見交換ができる。それはバイリンガルとはいえないのです。
私が孫たちをバイリンガルに育ったと思うのは、10分間の会話であっても日本語と英語を喋る人が混ざっている時、学校やご近所の英語しかわからない人には英語で、日本からの来客で英語のわからない人には、スムーズに日本語で会話をし、相手を間違えずに自動切換えスイッチの様に区分して、きちんとした言葉で話ができる時です。頭の中に、自動切換え装置が入っている様で、私達の様に、時々間違えてアメリカの人に『はい』といったり、日本の人に『ワンセコンド、プリーズ』といってしまったりする事が全くないのです。英語の人には英語、日本語の人には日本語、どちらもわかる人には多少混じって、向かい合っている人の言葉をスラスラ話すのです。
彼らの頭の中を覗くことはできませんが、英語を処理する脳と、日本語を処理する脳が同時に働き、ごちゃ混ぜにはならない構造が出来上がっているようです。だから必要に応じて、苦もなくそのときに必要な言語が的確に口から飛び出してくるのです。これが本当のバイリンガルであると私は考えます。
子供をバイリンガルに育てるためには、やはり環境です。アメリカでは海外からの移民者も多く、日本人のように小さい頃から家の中の誰でもがその国の言葉をしゃべれるわけではありません。そこでまだ学校へ行く前の小さな子供たちにとって、いちばんの教科書となるのがテレビです。語学教育の意味合いもあるのでしょう。アメリカではテレビを見ることを学校でも制限しません。その上、アメリカのテレビではほとんどの番組で、キャプションという英語の字幕が出ますので、耳で聞きながら目で単語をみることができます。それで勉強としてではなく、楽しみながら、自然と英語を覚えることができます。孫たちは両親ともに日本人ですから、家庭生活は日本語の習得に力を入れ、しかしそれ以外ではいつもいつも英語を見て聞いてという環境が、自ずとバイリンガルに育て上げたといえます。
もし子供をバイリンガルに育てたいのであれば、英語圏で生活をするのがいちばん確かな方法です。しかしそれを望むすべての方が、その環境に子供の身を置けるかといえば不可能な人のほうが多いはず。 そこで、日本にいても英語を身につけさせたいと考えるのなら、日々の暮らしの中で英語に触れる機会をなるべく多くするとよいでしょう。たとえばケーブルテレビやビデオなどで、英語の番組を頻繁に見せたり、子供が部屋で遊んでいるときはつけっぱなしにする。外国人のお友達を作って、頻繁にお付き合いをする。英語教室もいいのですが、1週間に1回程度ではなかなか身につきませんので、日常生活の中で英語しか通じない楽しい遊び相手と毎日2~3時間出会える、興味がある番組がいつも英語のみで放送されている等が、いちばん効果があります。
ちなみに孫たちには、たとえ小学生であっても私達が学校の宿題をみてやる事は間違いをおかしかねないので、アメリカ人の家庭教師もつけています。何人か家庭教師が代わっていますが、その人々の間でもっとも人気があるのが『Hooked on phonics』です。中を見て、本当に良い教材だと思います。英語だけで育つアメリカでも子供の家庭教育として人気のある教材です。日本でもアメリカのNetからクレジット決裁で購入できると思いますので、興味のある方はぜひ使ってみて下さい。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年05月26日
焼きとうもろこし
投稿者 kandamasako : 15:00
2006年05月22日
私の母の子育て法
5月だというのに、なかなかすっきりとしたお天気に恵まれず、お洗濯物も湿りがち。はやくさわやかな五月晴れを拝みたいものです。
さて、先週の日曜日は母の日でしたね。アメリカに住む娘と嫁からも、プレゼントが届き、孫からの手紙も添えられていて、とても幸せな気分になりました。
母から子へ、そして孫へ。私たちが新たな命を誕生させ、育てていく。脈々と流れていく血のつながりを守り育てることは、なんて素敵なことなのでしょう。母の日のプレゼントを手にしながら、そんなことを感じました。
そしてこの私も、母という存在があったから今がある。今は亡き母ですが、母に対する感謝の気持ちも思い起こさせてくれました。そこで今日は、感謝をこめて、私の母のちょっとユニークだった子育てのお話を書きたいと思います。
わたしの母は大正5年生まれですが、なかなか進取の気性がある人でした。昭和30年に、日本のフラワーアレンジメント、生け花を普及させるためにアメリカにわたり、8ヶ月間滞在。各地でデモンストレーションを行ない、多くの人たちに日本の生け花の魅力をアピールしました。そんな母ですから、子育てにも、わたしのやり方はこうだ、という強い信念があったように感じられます。
そのひとつの例が、私への料理教育でした。
母は私を育てる際に『女は主婦になったとき、料理ができなければ家族の幸せは大きく欠ける。料理だけは絶対にできるようにならなければだめだ』と考えていました。
私が女なのだから中学受験をしてエスカレーター式で大学まで進学できる学校に入ると、「高校、大学と入学試験を受けずにいけるそのゆとりの時間は、女の人間として生きていく上で大切なことを学ぶ時間にしなさい」と言ったのです。特に家庭の「食」は快眠と共に生活に必要な基盤であり、それが家族の強い絆となる。だから料理をしっかりとできる女性になるためにと、石の上にも3年、3年間家の夕食を私が作ることを命じました。当時は今のように外食もなく、惣菜を外で買う事もできない時代でしたから、食は家事労働の大きな部分を占めていた事は確かです。
当時、私の家は両親、祖父母、祖父の妹と私の6人の家族と、お手伝いさんが2人、書生さんが1人の合計9人もの大所帯でした。それから1年365日、1回につき9人前の料理を、しかも1年間に2度同じものは食卓に出してはいけないと言われて、私の料理修行が始まりました。
それまでに家で毎日の食事はありついていましたが、ガスのつけ方でさえ教えてもらった事はありませんでした。包丁の持ち方も知らず、皮の剥き方も知らない私でしたが、若さ故でしょうか『ふーん、中学生になるとはそういう事かー』と、すんなり受け入れていました。しかし試験前も、夏休みも、友人が遊びにきた時や、友人宅へ遊びに行っている日まで、最低一食が一汁三菜で毎日欠かさず食事を作ることはやはり若い私にとって、ときには投げ出したい気持ちにもなるものです。あるとき、母に今日は友人の誕生日会に呼ばれていて帰りが遅くなるので、料理の支度を休ませてほしいと頼んだとき、「じゃあ、今夜はみんなには食事がないのね」とあっさり言われてしまいました。現代のようにコンビニでお弁当を買ってくることも、気軽に外食できるようなお店もありませんでしたから、私は外でごちそうを食べるのに、家族全てが空腹で夜を迎えることを考えると、やはり食事を作るべきだと思いました。
でも、最初の3ヶ月は毎日9人分の食事を作るのはとてもたいへんでしたが、いつも私の作った料理だけを8人の大人が待っていてくれ、おいしくてもまずくても『いただきます』『ごちそうさまでした』と言って食べてくれる食卓が、いつしか私の存在感と使命感を育ててくれました。
後になって考えてみると、私が夕食を作るために実際は、母はさまざまな助力をしてくれていました。買い置きをしておいてほしい食材をメモして置いておくと必ず買っておいてくれましたし、また誰にでもできる後片付けは全てお手伝いさんにさせて一度もさせられませんでした。私がしなければならなかったのは、買い揃えておくものと献立を考えること、そして揃えられた材料で作ることだけだったのです。単純だが労力のかかる部分は大人がサポートし、頭を使う部分と華のある部分だけを私に任せてくれていたのです。だからこそ料理はこんなに楽しいのだと思うのに時間がかからなかったのでしょう。楽しさは上達の基礎要件です。
そんな基礎能力のないスタートでしたから、はじめはひどい料理もあったのですが、誰ひとりそれに文句を言う大人はいませんでした。しかし食べられないものは黙って残されていました。自分が作った料理を自分も食べるのですから、まずければすぐにわかります。調味料を入れ間違ったり、中まで煮えてなかったり、見た目が悪かったりしても、わたしがこれは不味いね、失敗したね、と言うまでは誰一人何も言いませんでした。そして1品でもおいしくできたものがあれば、上手だ上手だとほめてくれたのです。その頃も基本は1汁5菜にご飯、漬物、フルーツと教えられていましたので、たとえ一品の失敗があったとしても食べるものが何もないということはありませんでした。
そして3年目の終わり頃には、勉強しながらでも毎日のルーティンワークと二つのことがこなせること、調理時間の短い手抜き料理であっても食卓を豊かにする方法、旬のものを選べば安くておいしいものが手に入ること、預かっている予算のお金が少なくなっても安い材料を使ってピンチを切り抜けられることなどを身につけることができました。3年目には1年間の料理の流れもつかみ、料理をすることは日常の一部となって、それに対する重荷はまったく感じなくなっていました。
今から考えると、私の母はあらゆることが早期教育の教育ママでしたが、私にそれを感じさせることなく、いろいろな能力をつけてくれました。また、ほめ方、叱り方がとても上手で、うまく私にやる気を引き起こさせてくれたようです。
私はこうした母からの教育を受け、それをわが子や孫にも実践しています。世間では教育ママはあまりいい意味では使われませんが、私は育児にとって教育ママは必要だと思っています。正しいほめ方を身につけて、できる限り叱らず、叱る時は何が駄目だったのかを子供にはっきりさせ、わが子のビジョンを優先し、それに向かって計画的に事を進め、自信を与え続ける教育ママが必要なのです。
母の教育によって今の私があり、それがわが子、孫へ、そしてさらに私の子孫へと、引き継がれていく。母の日の感謝と共に、そんな思いを強くしました。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年05月15日
質問にお答えします。
お元気ですか。まぁばあばです。せっかくの新緑の季節というのに、すがすがしい一日があったと思うと、雨の一日だったり。気温の差も激しくて、今日は何を着ようかと迷ってしまいます。空を見上げて、洋服選びをする毎日です。
さて、ブログを始めて3ヵ月あまり。いろいろなお母様から子育ての相談が寄せられるようになりました。今日はそんな質問のなかから3問取り上げ、お答えしたいと思います。
●質問1
3歳の息子なのですが、ちょっとでも注意をすると駄々をこね、道の真ん中でも仰向けになり、泣いて騒ぎ、言うことを聞きません。どうしたらいいのでしょう。(25歳 ゆみ)
3歳から5歳くらいまでは第一次反抗期。ちょっとしたことでもすぐにイヤイヤを言うものです。ついつい親は子どもを叱りがちですが、子どもを叱らずにすむ、具体的なコツをお教えしましょう。
子どもというのは何かに強い執着があるのと同時に、他の事に意識がいくとすぐに忘れてしまうのが特徴で、それを子育てに活用すると叱らなくてもすむものなのです。たとえばお菓子を買ってほしいと駄々をこねたとしましょう。でも他のお菓子は家にあるし、これ以上今日は買い物にお金をかけたくないと思えば、親はお金のかからない代替案を提供すればいいのです。その時間の周りを見つめて子供の興味を持つものに視線を移すのです。『あっ、あそこに珍しい車が止まっているよ』とか『あっ、かわいい。あのリュックは○○ちゃんと同じものだね』とかです。子供が一瞬そちらに気が引かれる事を提案してみるのです。そして、その場は素早く立ち去りつつ、カバンに持参のおやつを子供に持たせるのです。すると子どもはそちらに意識がいって、コロッと前のことは忘れてしまいます。ただし、子供がお腹を空かせている時や眠い時は何らかの形で食べ物を与えたり眠らせたりしないと、これだけは代替が無理ですよ。
あるいは兄弟げんかをしているとき、「ケンカをやめなさい」といってもダメ。でも「おやつの時間ですよー」と言えばケンカよりもおやつを食べるほうが楽しいので、ピタリとケンカをやめます。
この年齢の子は意識を他に向けるようなまったく異なる代替案、異次元のものを持ってくるように対応するのがいちばん正しい対応方法。「やめなさい」という禁止語句をどう使わずに、他に転換できるか、親自身がその訓練して、うまくコツを心得れば、子どもを叱る数はグッと減るはずです。叱られた事の自覚が無い子、叱られることの少ない子は、いつも叱られていない気分で育つので、自分に自信を持った子どもに育ちます。
●質問2
1年間の育休がもうすぐ終わり、社会復帰します。子どもを保育園に預ける予定ですが、こうした環境の中で子育てをするときに気をつけることはありますか。(29歳 K.T)
出産後6週間でも、1歳からでも、5歳からでも、母親が子どもを置いて仕事にでることによって、子どもの人格形成には何の影響も与えません。ただし、子どもをそうした環境に置くときには、親としてやらなければいけないことが二つあります。
一つは、まず生活のインフラを整えること。働きに出るときは子どもを保育園に預けるのが一般的ですが、それ以外にもおばあちゃんに預けるとか、ベビーシッターを頼むとか、いろいろな形があります。でも預かってもらう人がいてよかった、と安心する前に、その環境は自分が子育てするのと同様の、満足のいくものであるかを確認しましょう。きちんと食事が提供されるか、気持ちのよい寝具でお昼寝はできるか。退屈せずに遊ぶ道具がいつもあるかなど、それは親のイメージと合うものでなければいけません。そのためにはいろいろな選択肢の中からじっくりと時間をかけて選択していくように心がけましょう。
二つ目は、特に意識して、子どもと一緒にいる時間をどう活用するのかというのが大事な点です。働き出すとどうしてもあわただしく家事をこなしたり子どもの世話をして、眼前の課題に取り組んでいるうちに、あっという間に時間は過ぎていくもの。それで、例え豊かな食事やインフラがあったとしても子どもにとっては親が自分を見ていてくれる、愛してくれていると自覚する為の時間は失われてしまうことになります。ですから子どもの視線に立って、遊びたい事や、子どものしてほしいことを見つけ出し、子供の気持ちで子どもと一緒に過ごす時間を最低でも1日30分はとってあげることです。子どものためにどんな形でその30分の時間を割いてあげられるか。子どもが愛情を注いでもらっていると感じられる時間をきちんと確保できるかが、働く親にとってはとても重要なポイントとなります。親としてやるべきことは、スキンシップ、話を聞いてあげる事を含めて、1対1で愛情を表現してあげること。それができれば、大丈夫。昼間の時間お母さんと離れていても、子どもは母親の愛情をしっかりと感じて安心して大きくなることができるのです。
気をつけたいのは、子どものご飯の用意をしたり、他の家事をしたり、子どものバッグを手作りしていても、それは子供にとっては母親との時間にはなりません。ただ待たされている時間なのです。きちんと自分ひとりに向き合っている時間だけが母親との時間です。現代は家事も省力化してずいぶん楽になりました。食器洗い乾燥機を購入してでもいいですから、1日30分が難しければ20分でも、毎日きちんと継続して、心と心、肌と肌でわが子と向き合う時間を確保するようにしましょう。
人間は人に愛されることでしか、自己の存在感を増幅させることができません。それは子供でも同じ事。親がちゃんと自分を愛してくれている、自分のできたことを喜んでくれる、そんな実感を持てる毎日が、子どもをまっすぐに成長させるのです。
●質問3
夫婦仲がうまくいっていません。夫と離婚をしたいのですが、3歳の娘への影響が心配です。子供の心に傷を残さずに、納得させて離婚することはできるでしょうか。(32歳 麻理江)
はっきりと言わせてもらえば、離婚は本質的には親のエゴです。離婚は子どもを幸せにしません。子どもへの影響を考えるのであれば、ぎりぎり18歳になるまでは、辛抱するのが親の義務だと私は思います。
たとえば離婚の理由が、相手がギャンブルに凝っているとか、無駄な買い物ばかりして経済観念がなく、食べていくのもたいへん、などという経済上の問題や、暴力をふるう等で、安定した食事・寝る場所・衣類が提供できない、そういう場合であれば、子どもにとってもその環境におかれ続けることは不幸ですので、離婚をして安定した食事・寝る場所・衣類が提供できるようになれば、離婚はそれほど影響はないといえます。それなら子どもは自然に理解することはできるでしょう。
ところが単なる性格の不一致だとか、この人がイヤになった、腹が立つなどといった理由では、子どもにとっては別れるような大きな問題とはいえず、なぜ生活環境が変わるのか理解できません。そんな状況では、子どもはたいへんショックを受けてしまいます。
厳しい言い方かもしれませんが、上記の仕方ない状態というのではないにも関わらず、もしどうしてもあなたが離婚をして自分の思う人生を送りたいのであれば、子どもが傷つくのを承知の上で、自分がやりたい生活をするために子どもを犠牲にする、その覚悟をして離婚をすることしかありません。
加えて言えば、もし離婚をしたとして、あなたが子どもを引き取ったとしても、片親無しになってしまうのは子供の責任ではありませんから、必ず片親にはきちんと会わせてあげることです。また、引き取らなかった方も会ってあげるべきです。どんな事情があるにしろ、その子にとって父母はその父母以外にいないのです。血のつながりというのはとても強いもの。その結びつきまでは理屈で断ち切ることは不可能なのです。
もしあなたが離婚を望むのなら、子どもを犠牲にしてまで自分の人生のために選び取った道であること、その自覚を持って子どもに接し、その他の責任をしっかりと認識してからでなければいけません。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年05月12日
ゆで枝豆
投稿者 kandamasako : 15:00
2006年05月08日
豆食のすすめ
今日はゴールデンウィーク明けの月曜日。すっかりお疲れのお母さんも多いのではないでしょうか。でも、案外子供は疲れ知らず。5月は1年のなかでもいちばん気持ちのよい季節ですから、お外に出かけようと子供におねだりされてしまいそうですね。子育ては体力が必要ですから、おいしいものをたくさん食べて、お母さんも元気で頑張って。
子育て終了のまぁばあばは、なかなか体を動かす機会が少ないのに、おいしいものが大好き。ちょっと食べ過ぎに注意しなくては……。思いっきり食べて体を動かして、子育てをしているときは、本当に幸せな時期なんですよ。
さて、気候のいいこの時期は、大人だけでなく、子どもたちの食欲も旺盛になります。子育てにとっての食事、すなわち「食育」は親の大切な役割のひとつ。私もとても大事にしてきました。食育に関してはたくさんお伝えしたいことがあるのですが、今回は豆をテーマに書きたいと思います。
私たちが子どもの頃、食卓には豆料理がよく登場していました。でも最近は手作り豆料理をする事が少なく、既製品は味が濃いのが残念ですね。もっと伝統的な日本の家庭の味を見直したいですね。
豆は植物性タンパク質・脂肪を含む理想的栄養源。カルシウムや鉄分、ビタミン、食物繊維なども含まれていて、育ち盛りの子どもたちにとっても、ぜひたくさん食べさせたい食材です。小さな時から薄い豆本来の味に親しみ、食べ慣れる事で、現代病の多くを予防する事さえできます。ただ、豆を使った料理は、水に浸して、時間をかけてじっくりと煮てと、手間ひまがかかると思いがちですよね。でも本当は一晩2倍の水に漬けて置くだけ。前の晩に用意すれば元気な豆(発芽直前)の料理が作れますよ。
豆は日本には古くからの伝統でおかずはもとより、お菓子、保存食等、多種多様な食べ方があります。おまけに世界中から様々な種類のものも集まってきています。このコーナーを参考にして、大切な成長期の毎日の食卓に、ぜひ豆や豆製品を一品加えてください。
◎パパのおつまみにもオーケー。手軽に食べられる豆の加工品。
☆カシューナッツ

☆ピーナッツ
☆アーモンド
☆ピスタチオ
☆煎り大豆
◎日常手に入るお豆いろいろ
1.そら豆
2.うすいえんどう(グリンピース)
3.えんどう(みつまめに使用するもの)
4.大豆
5.枝豆
6.黒豆
7.ピーナツ
8.カシューナッツ
9.ピスタチオ
10.マカダミアンナッツ
11.ごま
12.ケシ
13.マツの実
14.アーモンド
15.あずき
16.銀杏
17.ムカゴ
18.くるみ
19.ピーカン
20.うずら豆
21.とうろく豆
22.金時豆
◎代表的な豆料理
1.新そら豆の塩茹で
2.新そら豆の玉子とじ
3.新そら豆とエビの塩炒め
4.新そら豆ご飯
5.新そら豆とニンジン、豆腐のあんかけ炒め
6.新そら豆入り玉子豆腐
7.新そら豆と赤さくらエビのかき揚
8.新そら豆とジャガイモのせん切りチーズ焼
9.新そら豆とスイートコーンのクリームソース焼
10.煎りそら豆の讃岐煮(保存食)
11.グリーンピースご飯
12.グリーンピースの玉子とじ
13.グリーンピース・スイートコーンと茹でニンジンのバター炒め
14.グリーンピースのつや煮
15.グリーンピースのポタージュ コンソメ味
16.グリーンピースのポタージュ 生クリーム味
17.枝豆ご飯
18.煎り大豆の炊き込みご飯
19.枝豆の塩茹で
20.ずんだもち
21.茹であずき
22.おぜんざい
23.茹であずきの寒天固め
24.大豆と昆布の薄味煮
25.大豆とれんこん・ニンジンの煮物
26.うずら豆の薄味煮
27.とうろく豆の甘煮
28.金時豆の薄甘煮
29.ポークビーンズ
30.ナッツ入りパウンドケーキ
31.厚揚げ焼
32.薄揚げと青菜の煮びたし
33.薄揚げと白菜の煮びたし
34.玉ねぎと薄揚げの味噌汁
35.大根とニンジン、薄揚げの味噌汁
36.なすと薄揚げの味噌汁
37.ひろうすの含め煮 絹さやの塩茹で盛り合わせ
38.厚揚げとキャベツの煮びたし
39.高野豆腐の含め煮 干ししいたけの煮物
40.高野豆腐とみつば又は香草の玉子とじ
41.生ゆば刺身
42.くみ上げゆば
43.湯豆腐
44.冷奴(青ねぎ・すりしょうが・醤油)
(みょうが・カツオ・ポン酢)
(ピータン・中華ドレッシング)
(ザーサイ・中華ドレッシング)
(梅肉)
45.滝川豆腐
46.鶏ミンチのゆば巻き
47.生フの甘煮
48.薄揚げと豚しゃぶ肉とせん切り大根の鍋煮
49.豆乳鍋
50.黒豆の煮物
51.あべかわもち
52.きなこ団子
53.煎り銀杏
54.銀杏ご飯
55.銀杏の串焼き
56.厚揚げの串焼き
57.生フ田楽
58.豆腐の田楽
59.味噌田楽鍋
60.納豆ご飯
61.玉子納豆
62.納豆和え(納豆・山芋・おくら)
63.納豆和え(納豆・とんぶり・おくら)
64.納豆のワンタン皮包み揚げ(チーズのワンタン皮包み揚げ)
65.信田巻きの煮物
66.厚揚げ豆腐の鶏肉ミンチ詰め煮物
67.納豆スパゲッティー(高菜・梅しそ・明太・じゃこ・しそ)
68.マカロニと納豆のホイル焼き
69.豆腐のマーガリンステーキ
70.ピーナッツとハムの炒め物
各々の料理の作り方と写真は順次作成し、掲載していきますのでお楽しみに。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年04月24日
子供の記憶力
季節はすっかり春。コートを羽織らないでも外出できるのは、気分も軽くなってうれしいですね。あっ、これは東京での話。先日、東北に住む友人と電話で話しましたら、まだ桜の開花宣言はこれからだそう。あなたの住む街には、春はどれくらいまでやってきていますか。
本日のまぁばあばの子育てブログは、前回の「子供の基礎教育」に続いて、“読む・書く”の話を中心に、子供の記憶力について書きましょう。子供の記憶力にはとても大人はかないません。実は子供は大人の想像を絶する記憶力を持っているのです。その能力をうまく活用すれば、早い時期からものを読んだり書いたりすることができるようになるのです。
【子供の記憶力】
小さい子供には、大人が気づかないだけで、実はすばらしい能力がたくさん潜んでいます。小学校に入るまでに“読み・書き・計算”を家庭でしっかりと身につけることで、体験の幅も広がり、将来への選択肢を広げることにもなります。ですからぜひ、早すぎるなどと考えないで、3歳くらいからは“読み・書き・計算”の訓練を、習慣付ける努力をしてみてはいかがでしょう。
さて、“計算”については前回詳しく触れていますので、今回は“読む・書く”について、子供の記憶力と合わせて書いていきましょう。
“読む・書く”というのは、計算とは違い、小さいお子さんなら誰でも、毎日の生活のなかで少しずつ習得していくもの。「お母さんこれ読んで」などと絵本を持って子供にせがまれた体験は親なら誰でもあるはず。寝る前に子供に本を読んであげたり、お話を聞かせてあげたりする習慣があるご家庭も多いのではないでしょうか。
小さい子供はみんなお話を聞くのが大好き。その好きな気持ちを上手に本に結び付けて伸ばしてあげると、苦もなく子供は文字を覚え、読み書きができるようになります。なぜならば子供の記憶力というのは生まれたときから6歳頃までがピーク。その頃は、いわゆる丸暗記が可能。“門前の小僧習わぬ経を読む”ということわざがあるように、子供は何度も同じ言葉を聞いていると自然と頭に入るもの。だから、大人では覚えられないたくさんのことを丸覚えすることができるのです。
とはいっても、子供は右脳型というか本能型というか「あいうえお」の表を持っていって、これを覚えましょうと言っても、興味を示さないでしょう。この時期の子供に学習という大人の概念を押し付けてはいけません。コツは楽しんで聞ける内容を繰り返し、繰り返し、繰り返すことで、丸暗記で覚えてしまうのです。ですからこんな方法をおすすめします。
まず子供にいろいろなジャンルの本を読んであげます。するとこれを読んでと既に読んだ本を持ってくる事が必ずでてきます。でてこないうちはどんどんジャンルを広げて新しい出会いのチャンスを持ちましょう。そうすれば必ずあるジャンルの時に、他のものとは全く違った興味を示します。それがその子の好きなジャンルです。これを見つけることができると、子供の才能を見つけ出すのにとても役立つので、ぜひチャレンジしてみてください。ある子は恐竜や動物、ある子は車や飛行機、ある子は昔話、ある子は花、ある子は魚、ある子は漫画、ある子は洋服等、好きなジャンルが特定されます。ジャンルが特定されれば、その世界を広げてあげましょう。大抵、一つのジャンルのものに子供の関心は集中します。ジャンルの特定が出来たら、その中でなるべく文字が多いもの、言い換えると深く知識の得られる本を探すのが良いでしょう。1ページに200字くらいあっても、車など、その子供が興味を持ったものであれば、十分に夢中になります。もし興味が薄れているようなら、もう一度ジャンル探しをしましょう。もちろん最初のうちは、子供は自分で本を読むことはできませんから、好きな本が見つかったら親が読んであげるのです。子供はお気に入りの本ならば何度も何度も繰り返し読んでとせがみます。場合によっては、大人用の難しい本の一部であったりします。同じ本を何度もせがまれると大人にとっては飽きるのですが、そんな本が見つかったらしめたものです。大人が飽きても繰り返し読んであげる、それを続けているうちに子供はその文章を丸暗記してしまうのです。親が疲れていて、ちょっと文章を言い間違えたり、ショートカットしようものなら、違うと言って訂正されたりするほどです。それほどの記憶力を子供は持っているのです。
子供は文章を覚えてしまうと、次に本をめくりながら読んでくれます。何度も何度も読んでくれます。その時にはたいそう誉めて聞いてあげてくださいね。そうしているうちに、ある時自然と言葉と文字が合致して、文字を覚えてしまうのです。それはひらがなやカタカナだけではなく、本に出ている漢字さえ、丸暗記してしまいます。
こうして文字を覚えたら、書く練習の時は鉛筆の使い方だけを学べば良いので子供は楽です。我が家では書き方の練習には、やはり公文の教材を使いましたが、文字を先に覚えていると塗り絵のように、教材がはかどるので子供は楽しく進むことができます。本が好きになったら、遊びとして新しい本を探して、冊数を増やし読む時間もとってあげるとよいですね。
文字を親しむ環境と、興味あるものを見つけ、それでひきつけることが、“読み・書き”の教育をスタートさせるときのポイントです。できれば3歳くらいにジャンルが見つかっていれば良いですね。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年04月17日
子供の基礎教育~読み・書き・計算~
こんにちは、まあばぁばです。アメリカでたっぷり孫と遊んで、日本へ帰ってきたら、ちょっと寂しくなってしまいました。にぎやかな子供の声は、気持ちを元気にしてくれます。毎日の子育てに、「ああ、子供の声がうるさい!」なんて思っても、いざ子供が家にいないと、シーンと静まり返った部屋に、何か物足りないものを感じたりするでしょう。子供と共に暮らすことの喜びを心に留めて、今の時間を大切にしてくださいね。
子供を賢く育てたい、そう思う親は多いはず。小さい子供は可能性の宝庫。私も幼児教育の大切さを痛感し、子供や孫にはしっかりと早い段階から教育を心がけました。今回は「子供の基礎教育」について書きたいと思います。
【子供の基礎教育】
基礎勉強はできるだけ早い時期から
小学校に入学する前、日本では子供の教育は親の考え方次第といえましょう。入学前にここまでは身につけさせたい、あるいは勉強なんて必要ない。それぞれの親の考え方で子供の教育環境は大いに異なってきます。
私は、人として生きていくうえで必要な、本当の意味での教育は、“読み・書き・計算”だと考えます。昔なら、読み・書き・そろばんと言ったのですが、今の時代そろばんはあまり使いませんから、基本的な計算能力という意味での「計算」と言い換えましょう。この3つがどんな時代でも基本的に必要な学力で、できるだけ早く身につけたほうがいい、というのが私の考えです。そしてこの3つの力が備われば、後は逆にそれが何であっても、好きな事を集中させて良いと思います。それは人それぞれ、その子の個性は幅広いのですから、多くのことを教え込もうとしすぎると、伸びるはずの才能の芽をつぶしかねないからです。
アメリカで私の子供を公立の小学校に通わせていたときのことです。子供には小さい頃から私が基礎教育をほどこしていたので、スキップといって、1年生で4年生の算数のクラスに入っていました。でも、音楽の才能を伸ばそうとする他の子供は、算数の授業を受けていませんでした。アメリカでは、脳の構造上、数学的な学習の能力は、音感のセンスを阻害するという考えがあり、音楽の才能を伸ばすのであれば、数学はやらさないほうがいいと言われているのです。あるいは、スポーツが得意な子であれば、スポーツをする時間を長くし、やはり他の教科の勉強は少なめにします。これはスポーツもやって、それ以外の勉強も他の子供たちと同じようにしていては、当然時間が足りなくなり、スポーツの才能も十分に開花することができなくなる。だからスポーツを優先させ、他のことは少し控えめにしても、それが子供のためだという考え方です。日本のように、誰もが同じようにではなく、それぞれが持つ能力を一人ひとり伸ばしていく。このように子供の適性を伸ばしていく教育というのがアメリカでは根付いており、とても教育の自由度が高いというのが実感でした。
朝の1時間、集中して勉強タイムに
さて、我が家の場合、息子には将来は経営者の道を歩ませたいと考えていましたから、そのために必要な能力を備えるためにも算数はしっかりと身につけられるように、4歳のときから勉強をさせました。20年以上も前ですが、教材は通信販売で購入した公文のテキストを使いました。当時、いろいろと教材を調べたのですが、私自身がいちばん良いと納得したのがこの教材だったからです。そして現在、アメリカで孫たちも、同様の教材を使って勉強しています。
算数はとても大事です。なぜなら、日常の生活のなかでも、数値という概念が入ると、あらゆることが便利になるからです。物事を相手に説明するとき「たくさん」とか「ちょっと」という言葉では正確な情報の伝達はできません。たとえばうちの8歳の孫は今ゴルフに夢中なのですが、物事を数値化することによってプレイを計算できるようになりました。あと距離が何フィートだとか、この坂は斜度が何度くらいだとか、数字で考えることによって、より正確に近いショットを打てるようになり、技術もぐんぐんと伸びています。ゴルフだけではなく、さまざまな生活のシーンで、漠然と物事を捉えるのではなく数値化すること、これは子供であっても、とても有効に活用できます。正確な情報の把握や伝達ができれば、子供がどの方向にすすむにしても、選択肢が早く広がります。
ここでいう「算数」とは、整数と分数、小数点がついた数字の、足し算、引き算、掛け算、割り算の計算程度です。いいかえれば日常生活のなかで必要となる計算レベルということ。我が家ではこれを教材の順番に従ってやっていきましたら、小学校6年生レベル迄を4歳で始めて、7歳では終了しました。勉強の時間は朝、食事の前と決め、1時間程度集中をしてやらせました。子供は朝起きたとき、いちばんパワーがみなぎっているからです。そして子供に勉強をさせるときのコツは、ゴールをみせること。1日の範囲はしっかりと決め、それが終われば1時間たっていなくても終わりにして、子供に「ここまでやろう」という気持ちをしっかりと持たせることです。そうすると子供は集中をして頑張れるものです。
読み・書きについても、算数と同時期に並行させて勉強をスタートしました。子供の記憶力は小さいときほどいいもので、大人が驚くほどのスピードで覚えていきます。
これに関しては、次回、「子供の記憶力」をテーマにして、詳しくお話していきたいと思います。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年04月11日
子供のほめ方・叱り方
まあばぁばの子育てブログ、楽しんでいただいているでしょうか。この頃は春の温かい気配を感じたり、寒さがぶり返したり、不安定な毎日です。特に小さいお子さんをお持ちの方は、体調管理に気をつけてあげましょう。
子育てに忙しいと、ついつい自分のことを後回しにしがちですが、お母さん、お父さんもストレスがたまらないように。春ですもの、明るい色のファッションに身を包んで、自分自身のリフレッシュも忘れないように……。
さて、今回は「子供のほめ方、叱り方」について。この頃は身近に子育てを経験している人が少なくなって、新米ママ、パパたちは、慣れない子育てに、どんなふうに子供をほめたり叱ったりしたらいいか、悩むことも多いようです。でもこの技術が、子供の心の成長に大きな影響を与えますので、正しい対応が求められます。ぜひ参考にしてくださいね。
☆お誕生から動き出すまで
この頃は叱る必要はありません。「子供の遊び方(3月13日)」にも書きましたが、この年頃の子供には、与える一方で良いのです。できるだけ快適な環境で、楽しく満足して暮らすことにより、その子の生きる姿勢に積極性や楽天的な性格を培うことができます。
でも、両親が良い子に育てたいと思っていても、この時期の子育ては夜泣きが続いたり、むずかって泣き喚いたりすると、イライラとしてしまいますよね。産後のまだ体調が万全でないときに泣かれると、腹を立ててしまうこともあると思います。しかしこの頃の赤ちゃんは何もわからないわけではありません。周りをしっかりと観察しているのですが、自分で行動を起こすことができないだけなのです。テレパシーはお腹の中にいる頃と同じくらいに発達しています。お父さんやお母さんがイライラしていると、子供はそれを感知して余計に泣くのです。泣き喚いて困るときは、お父さんやお母さんがイライラしていたりはしませんか。この頃でも子供は親の映し鏡ですので、親がゆったりと構えると、子供も素直で扱いやすくなります。反対に親がイライラ、バタバタとしていると、子供も落ち着きがなくなり、不安になって、なかなか泣き止むことができません。
自分の子は自分の分身、映し鏡だと考えて、泣いている時は親の側が心の持ち方をかえれば結果が出るのだと確信して心を切りかえ、赤ちゃんの誕生を心から祝福し、幸せな気持ちで赤ちゃんに接する努力をすれば、赤ちゃんもあまりぐずり泣きせず、すくすくと育ちます。
叱ることは不要。ほめるのは抱っこと語りかけ。おいしいミルクに清潔なオムツ。これが健やかな体と心を作る、理想的な環境です。
でも、この時期の子育てはもう終わってしまったとか、そんな環境ではうまく育てられなかったという人も、がっかりしないで大丈夫。済んでしまったことを変えることはできませんが、子育ては、いつでも、どんなときでもリカバリーのチャンスが与えられます。その年齢に合わせた子育てを一生懸命やれば、手遅れはありません。その年齢に向き合った子育てのチャンスを上手に実践していくことです。
☆動き始めから3歳まで
自分の意思で動けるようになってから、子供が危険を知って、それを避けられるようになるまでの時期です。この頃は徐々に自分のしたいことは自分でやりたがるようになり、食事、着替え、歯磨き、トイレまで、日常生活が自分でできるようになります。
この時期にいちばん大切なことは、「危険から身を守ること」をしっかりと教えることです。そのためには、叱るときは事実を一つだけ簡潔に、ほめるときも具体的事実を大げさにするのを基本方針とします。
まず、危険なことを教えるために叱る方法です。「ダメ」「メンメ」「NO」など、叱る言葉にはいろいろとありますが、できれば家族を含めてひとつの用語で統一するのが、子供にとってはわかりやすいでしょう。ベッドから落ちると痛いこと、熱いものはやけどをすること、動けるようになっても保護者から離れると危険なことは、叱っても教えなければいけません。しかし子供に叱られている言葉が禁止用語であることを理解させるには経験が必要です。3歳までの子供のケガや事故は100%親の責任です。子供にはまだその能力がありません。そのため多少の痛い経験はあってもいいですが、高すぎるベッドや、身近に尖ったものを置きっぱなしにしたり、やけどをするほど熱いものを手の届くところにおいたりして、ケガにいたるようなことは絶対にあってはならないのです。そして叱るときには、必ず具体的で、やめなければならない行動が、子供にしっかりと伝わるカタチで叱ることです。また、叱った日は、どんな事でも良いから見つけて、必ずほめてあげて、自信の回復を図れるようにしてあげることです。
ほめることは、良いことをしたときに、言葉だけではなく頭をなでて抱きしめ、大げさにほめることです。
この頃の子供はとても素直です。叱られたことはやめようとするし、ほめられたことは繰り返ししようとします。繰り返し能力がこれほど高い時期は一生を通じてもうありません。繰り返しによる習得が、もっとも大切な原動力となるのです。
☆3歳を過ぎたら
この頃は、再びほめることに徹しましょう。困ったことをしたら、叱る代わりに無視すること。言い換えれば叱る必要はありません。自我が伸びていくこの時期には、ほめることに徹して自信を持たせます。そうすると子供が持っている能力がどんどんと伸びていき、どんなことがあってもやめさせなければならないようなひどい性格や問題行動は、自然と消滅していきます。自信が、強さと共に優しさやいたわりの心を育みます。
そうは言っても、現実には、弟や妹を叩いたり、駄々をこねて道端で転がって泣き叫んだりと、無視するだけではすまない、叱らなければいけない状況も発生しないとも限りません。そんなときにはその子の持っている他の関心事を目の前に見せて、他の事へ興味を移しましょう。子供は自分の今駄々をこねていた事を必ず忘れます。そして新しい目の前の関心事に飛びついてきます。それ以外にやって欲しい事は、見せて・やらせてみて、出来た時は親にとって嬉しいと感じることを、具体的に教えてあげましょう。そしてそれができたときには、大げさにほめてあげます。
それを繰り返すことで、いけないことと良いことの違いを子供自身がわかるようになる、そのことが大切なのです。
投稿者 kandamasako : 19:00
2006年04月03日
バースディ・パーティー
こんにちは。まあばぁばです。
桜の季節の風景は、やはり日本ならではものですね。先日アメリカから帰ってきましたが、桜の開花に間に合って、ほっといたしました。
さぁ、待ちに待った春の到来です。皆さんの中には、お子様がこの4月に保育園や幼稚園、小学校の入学を迎えたご家族もいることでしょう。4月は区切りの季節。子供の成長をひときわ感じる時期でもありますね。
今回、アメリカへ行ってきたのは、一番下の孫が4歳のお誕生日を迎えるので、そのお祝いがいちばんの目的でした。アメリカでの生活も10年目を迎え、すっかりアメリカ流子育てにも慣れた張り切りママ、我が娘、我が嫁が、ステキなバースディ・パーティーを準備していました。
今回はパーティーの本場アメリカの、子供のために開かれるホームパーティーを、写真と共に紹介しましょう。
☆パーティーの飾りつけ
パーティーの飾りつけはママのセンスの見せ所。子供のパーティーは、とにかく明るく、楽しい雰囲気にと、みんな大張り切りです。とくにどこの家庭でも風船は子供たちの大のお気に入り。色も形もいろいろな種類があり、動かすとハッピーバースディを歌ってくれるものもあるのです。風船を浮かべるだけでも、お部屋が楽しくなりますね。
☆テーブルセッティング
子供たちが大好きなアニメのキャラクター。ディズニーをはじめ様々な種類のものが印刷された紙コップや紙皿、テーブルクロスがパーティー用に売られています。その日誕生日を迎えるわが子のお気に入りのキャラクターで揃えてあげるのが、親心でしょうか。紙製なので、すべて使い捨て。後片付けもラクチンですが、ちょっともったいないと思うのは、やはり日本人だからでしょうか。
☆お庭でバルーン遊び
最近子供向けのホームパーティーで大人気なのが、この写真のようなバルーンを庭に設置すること。もちろんレンタルで、電話やインターネットで注文すると、30センチくらいの袋に入れて持ってき、玄関や庭で膨らませて設置してくれます。完成までわずか15分くらいでした。自動車、お城、動物など、いろいろな形があって面白いですよ。もちろん子供も大喜び。なかに入ってポンポンと飛び跳ねて遊びます。お値段ですか? 4時間借りて、運搬料・税込みで70ドル。子供たちに家の中で大騒ぎされるのを考えれば、けっこう安いかもしれませんね。
☆本日のショータイム
パーティーを盛り上げてくれる、ステキなゲストを招きました。シャボン玉で使っていろいろと楽しいショーを見せてくれる、プロのエンターティナー。はじめて見る大きなシャボン玉にもちろん子供たちも大喜び。アメリカではホームパーティーなどに出張サービスを行なう、こうした専門の方たちがいて、やはり電話1本で気軽にやってきてくれます。料金は50ドルから100ドルくらいが相場でしょうか。以前、マジシャンがやってきたときも、子供たちは大興奮でしたよ。

☆学校でのバースディー
自宅だけではなく、幼稚園や小学校の低学年でもバースディ・パーティーを開いてくれます。この写真のうしろ姿、クラウンをかぶっているのが本日の主役の我が孫です。わが子の誕生日には母親がクラスの人数分のお菓子などを持たせます。スナックタイムにクラウンをかぶった誕生日の子は、みんなにハッピーバースディを歌ってもらい、みんなにそのお菓子を配るのです。なかにはピザを注文して学校に届けてもらう親もいて、その場合にはお弁当は持ってこなくてもよいと事前に連絡が来るのだとか。さすが、アメリカって感じですね。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年03月27日
人格は6ヶ月で80%が終了する
まあばぁばの子育てブログ、楽しんでいただいていますか。
4月を迎え、子供のいる家庭では入園式や入学式といった行事を迎え、子供との生活にも変化があるご家庭も多いことでしょう。幼稚園や保育園、小学校など、集団生活が始まると、子供たちもまわりの環境になじみながら、ぐんぐんと成長していきます。親としても、子育ての階段を一段ずつ登っていることを実感する時期でもありますね。
ところでよく「育てやすい子供にするのはどうしたらいいのでしょう」と聞かれることがあります。子供にはそれぞれ個性がありますから、こうすればいい、という答えがないのも子育て。それが難しさでもあり、親としての楽しみでもあるのです。
ただ、赤ちゃんが生まれたら、ぜひ心してほしいことがあります。それは家庭での赤ちゃんとの接し方です。私はこれを最初の家庭教育と呼んでいます。
家庭は子供が最初に出会う、最も身近な外宇宙、社会なのです。子供の基本性格ができあがる3歳までは、家庭だけで過ごす事も少なくありません。6ヶ月から保育所に行く子供たちでも、生まれてから6ヶ月間、3歳までの1/6は、ほとんど家庭の中だけで過ごすことになります。そこで、もっとも必要な教育とは何でしょうか。
私はこう思うのです。子供にとって、家庭こそが誕生の喜び、自分の存在感を含む、生きるためのエネルギーの湧き上がる噴出し口を作る場所であると。生まれたその日から、お腹が空いたら母乳や食物を与えてくれる家庭、温かいぬくもりを感じる布団の中やダッコの腕、不愉快な濡れたおむつをいち早く替えてくれる手、時には話し声や音楽やテレビの音、かわいいおもちゃやきれいな花、お母さんの優しい笑顔、そんな音が子供に生きる楽しさ活力を与えます。
そんなことだけしか聞こえてこなかったら、子供は楽天的で前向きな性格がスクスクと成長を始めます。それは草花に暖かい太陽がそそぎ、スクスク伸びた茎に美しい花を伸びやかに開かせるように。
ところが反対に怖い音、どなり声や泣き声、濡れたおむつの冷え込み、何も見えない暗闇、空腹、凍える寒さや苦しい暑さは、子供の心に不安や猜疑心、心配性、恐怖心、逃避の感覚を育てます。親の表情におどおどし、しょっちゅう火がついたように泣き、まわりの物音にはピクッと反応し、食欲も細く、眠りも浅い子に育ちます。
赤ちゃんは、はじめの数日を伸びやかに暮らしたら、明るく、よく食べ、よく寝て、よく笑う、育てやすい子供として人生をスタートします。その子はますます人から可愛がられ、自身を持ち、向上心を持ち、活動的な生活を重ねる事ができます。
はじめの数日を不安や恐怖で過ごした赤ちゃんは、ビクビクしてよく食べず、よく眠らない、しょっちゅう泣いている人生でスタートします。するとまわりの大人も不眠が続き、食べさせるのに時間がとられ、イライラし、子育てを楽しむどころか子供に腹をたててしまいます。この時間は大人がなんとか立ち直って良い循環を作らない限り、子供には改善できる力がありません。言い換えると、生きる為の強いエネルギーの噴出し口は塞がれたままなのです。
イソップ物語の風と太陽のように、不安や恐怖の風を塞ぎこみ、見返りを求めない、明るい太陽の力で子供の生きる喜びが、込み上げる生命のエネルギーの噴出し口をひろげてあげる。これこそ家庭でやらなければならない、避けて通れない最も大切な教育ではないでしょうか。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年03月20日
赤ちゃん連れの旅の心得(1才まで)
まあばぁばです。お元気ですか。
そろそろご近所の桜の木は、つぼみがふくらみはじめましたか。
この時期は、冬の間眠るようにひっそりとしていた植物たちも、待ちわびた春に徐々にその命の力をみなぎらせていく頃。お母さん、お父さんも子供と一緒にお散歩に出かけたら、子供と同じ視線になって、道端の草花や庭木などを見てごらんなさい。大人になって忘れかけていたものを、いくつも発見する。子育てをしていると、そんな特別な時間を手にすることができるのです。
素敵ですね。
ところで、そろそろゴールデンウィークの予定を立てようと考えている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は赤ちゃん連れの旅について書いてみたいと思います。
とくに1歳くらいまでの赤ちゃんを連れて旅に出るのは、子育てにまだ慣れていないお母さんにとって、とても大仕事だと感じてしまうことでしょう。でも赤ちゃんは、わりあい環境の適応能力があるので、比較的どこでも食べ物や寝ることには困りません。気をつけたいことは、子供によって寝るときに癖がある場合です。寝るときに毛布の端を吸うとか、おしゃぶりを吸いながら寝るとか、特別のぬいぐるみやおもちゃを吸いながら寝るとかで、それがないと不安で睡眠不足になります。睡眠不足は体調不良や食欲をなくす原因になりますので、旅にでるときは必ずもっていってあげましょう。
ついつい荷物になってしまうと考えがちなベビーカーですが、車や飛行機の旅なら、できるだけ持っていきましょう。電車の場合、エレベーターのない駅では苦労しますから、事前に調べておくとよいでしょう。でも最近は大きな駅ならほとんどエレベーターは設置されているようになりましたから、だいぶ楽になりましたね。
荷物で必要なものとしては、赤ちゃんは食べたものを吐いたり、こぼしたりするものです。おむつだけではなく、ウエットティッシュ、濡れタオル、予備のタオル、ビニール袋なども必要です。
さて、徒歩や電車、車での移動は良いのですが飛行機だけは特に注意が必要です。1歳未満ですと、まだ体内の気圧調節がうまくいかない場合もあるので、始めてのフライトは1時間以内にして下さい。飛び立つ時と着陸時は急激に気圧が変化します。そこで哺乳瓶を活用します。ふだんより2段階くらい乳首の穴の小さい哺乳瓶を持参し、ゆっくりとしたスピードで飲ませ続けるとよいのです。1時間のフライトで、哺乳瓶をおとなしく吸っている時は、気圧の調整ができています。おなかを空かせて乗せているのに、哺乳瓶を吸わずに泣きわめいていたら、それは気圧の調整がうまくいっていないときです。こうした状態はなるべく避けなければいけません。飛行機が上昇するときに水を飲ませておくと、下降のときに嫌がらずミルクを飲んでくれることがよくあります。飛行機に乗るまではあまり満腹な状態にしないという方法もあります。
飛行機が下降する途中で、火が付いたように泣き叫んでいる赤ちゃんをよく見かけます。大人は怖がっているのかと思って、叱ったり、ゆすったりしていますが、この場合はほとんど耳の気圧調節がうまくいっていないためにおこる、耳頭の痛みが原因です。
特に着陸する時には気圧があがりますので、くれぐれも注意しましょう。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年03月13日
成長に応じて考えたい、子供の遊び方
こんにちは。まあばぁばです。
この冬は厳しい寒さ、地域によっては大雪で、苦労されたご家庭もあったことでしょう。被害にあわれた方には、心よりお見舞い申し上げます。でもしだいに春の香りが漂う季節となりました。小さいお子さんをお持ちのお母様、外遊びがたっぷりできる時期ももうすぐですよ。がんばって。
そこで今回は子供の遊びについて。
子供にとっては、遊びも人生の大切なお勉強です。年齢に応じて、与えてよいもの、いけないもの。あるいは親がサポートするもの、見守るものなど、その姿勢も重要です。
成長に合わせて、上手な遊びができる子供に育てたいですね。
1~3歳は親が与える時期
まだ親に与えられたものから遊びを選択するのがこの時期の子供です。情報の量の多さが子供の選択肢の幅を作ります。言い換えると、この頃迄に与えられた情報の中から子供は自分の好きなものを選択するのです。ですから選択肢は多いほうが、子供にとってよりさまざまな遊びを体験し、心を豊かに育てるといえます。
具体的にいうと、いろいろな音楽を聞かせたり、さまざまなジャンルの本を読んであげる、外国語を聞かせる、美しい景色をみせる、かわいい着物を着せる、美味しいものを食べさせる、遊び方が多様なおもちゃを与えるなどです。
実は、子供というのは何もできない時から真剣にまわりを見ているものなのです。そして全身で感じそれを丸暗記で記憶していきます。笑い声も、怒鳴り合いも、朗らかな話し声も、会話のない冷たい空気も。幼い時は自分からアクションを起こすことはありませんが、ただじっと見ていて、そのまま心の奥にしまっています。大人の生活空間そのものが子供の生活の全てです。
1歳から3歳に向けて少しずつ成長して行く過程で、行動範囲は途々に拡大し、自分が見てきたものの中から好きなもの・嫌いなものを、子供が自分自身で選別します。特に親にとっては、興味をもって欲しくないものがあるとすれば、この時期に見せなければ、そのことへの興味はかなり薄まるともいえます。
4~6歳は多くの体験で選択肢を増やす
子供もかなり個性が出てくる年頃です。これは3歳までに見てきたことや、現在経験中のものの中から、関心のあるものに対して集中的に興味を示していくからです。その子供の個性によって、一人ひとりの子供の違いが顕著になってくるのです。
そして、よく喋り質問ギャングのように自分中心によく話しをします。まさしく自分中心に世の中が周っていると思っているのです。さて、親はこの頃から、子供に対する摂氏方を少しずつ変えていかなければいけません。与える事の中心から、聞く事へと親の行動を変更しましょう。そうすると、子供の個性が見えてきます。自由に選択肢を子供に預けてみると興味のある事には驚く程、関心を示すことでしょう。ところが嫌いなことになると見向きもしません。そこで、子供の発信をよく観察して、遊具もその方向に特化すれば驚くべき習得能力を発揮します。与える前に観察する事に大きなウェイトをかけると個性を見つけ出せます。
子供は行動する事によって自分を知っていきます。むしろ、仕掛けるのではなく、聞き手に徹しつつ、好奇心を引き出してあげましょう。好奇心の対象も二転三転する事も多い時期です。お魚から車へ、車から楽器へなどといった具合です。ころころ変わるからといって飽きっぽいなどとは思わないでください。発想即行動を繰り返しつつ、本命の好きなものへと辿り着く時期です。
この時期に観察を避けて、親が与えるばかりの一方通行を続けていると、子供は自分の本心を見つける事を辞めてしまいます。子供自身にも自分の好きなものを見つける意欲が無くなるのです。そして、自分を知ろうとしない人生がスタートしてしまいます。
7~12歳は夢中になる遊びを大切にする
いろいろな遊びの経験をして自分を知る事ができた子は、好みを特定できています。一つのジャンルを核として、それを中心に似かよったものに好奇心を持ち、幅を広げていきます。でも、どの分野であってもまだよちよち歩きのレベルですから、親が一緒に遊んであげられる時期でもあります。できるだけ子供の興味を中心に親も一緒に学ぶつもりで遊びに参加してあげましょう。
どんなものでも親がその分野が飛びぬけて優れていない限り、この時期の成長力は親をしのぎます。好きな分野で子が親に勝つ事ができると子供に生きる自信を与えます。子が親を追い越すのは子孫繁栄とぐらいに気楽に考えて追い越す我が子を認めてあげましょう。
ピアノ、ダンス、テニス、ゴルフ、サッカー、野球、計算力、絵画力、空手、剣道、プラモデル、工作、テレビゲーム、ボードゲ-ム、マジックなど、スポーツでも、手作りでも、ゲームでもいいのです。とにかく、親が主導するのではなく、子供の興味あるものを信じてあげること、夢中なる心を大切にしてあげてください。
13~15歳、親は新鮮な体験を与える
中学生になると、そろそろ友達の影響を受け、好みがガラッと変わる子が多くなります。親は今までとの違いに戸惑いがちですが、できるだけ子供の好みをすべて認めてやり、やりたい事をやらせるのがよいでしょう。
そして家族での遊びは、友達とはできないことに特化しましょう。例えば、お金のかかるダイビングや水上スキーなどを体験させてあげることができれば理想的です。スポーツに限らず、本格的な陶芸など、芸術に触れるチャンスを与えてあげることもよいことです。
もし、旅行を企画するのであれば、今まで見ていない世界をみせてあげると、人としての幅を広げることができます。子供が感じるカルチャーショクを与える事ができるとしたら、与えてやるのがこの時代の子供のとの遊び方だと思います。
子供にできるだけの自由を与えつつ、大人が導いてやれる大人の遊びも含めて、子供を信じてできるだけ遊びの幅の広がりを認めましょう。他人に迷惑をかけることのみを除いて、人生の寄り道も含め、寛大な心で場数を踏ませましょう。一時、家遊びから離れる時期ですが、そこで十分に遊ぶことができれば、再び家を恋しく思う時期がやってきます。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年03月06日
子育ての起承転結(下)
3月に入り、少しずつ春の気配を感じるようになってきました。
晴れた日には、窓を大きく開けて、新鮮な空気を胸いっぱいに吸ってごらんなさい。
気分がさわやかになりますよ。
あっ、でも花粉症の人にはつらい時期になるのかもしれませんね。今年は花粉の量は少なめだといっていましたが、ご自愛のほどを。
そうそう、お花屋さんにも一足先に春の花がお目見えしていますよ。お部屋に一輪でも、春のお花を飾れば、ちょっと気持ちも和みます。子育て中は自分らしい気分転換の方法を見つけて、心軽やかに毎日を過ごしましょう。
さて、今日は前回の続き。子育ての起承転結の後半です。
子供はどんどんと成長していくもの。その過程では山あり谷あり、いろいろな問題が生じますが、子供の年齢に応じて、親もその対応を変える必要があるのです。この子供の成長をしっかりと把握していないと、間違った対応をしてしまい、うまく子供との関係が築けなくなることがあるので要注意。子育ての時期は、親も一緒に育っていく、そう考えて柔軟に子供と接することができるといいですね。
子供の成長過程は、大きく起承転結に分類することができます。
起 誕生から3~4歳の第一反抗期まで
承 第一反抗期が始まった3~4歳から第二反抗期が始まる13~16歳まで
転 第二反抗期から終了までの13~18歳くらいまで
結 第二反抗期終了から大人まで 17~18歳以上
「起」と「承」に関しては前回書いていますので、ここでは「転」と「結」について説明していきましょう。
転
飛翔の時です。言い換えると第二反抗期です。この時期は、自分のエネルギーでさえ持て余すほど、エネルギーの高いときだと理解しましょう。
子供は自分の人間性の完成に向かって繭から蝶が生まれるように激変します。こよなく自由を欲し、自己の存在に目覚めます。そして親の欠点をよく見つけるのもこの年頃の子供の大きな特徴でしょう。今までは親の言う事を聞いていたのに、なかなか言う事を聞かなくなり、子育ての難しさを痛感する親もたくさんいるはずです。とくにそれまでに親との信頼関係がうまく築けなかったり、自分の生に対して喜びを感じていなかったりすると、子供は自分のエネルギーを持て余し、問題行動を引き起こしやすくなります。暴走族や非行少年、万引きや家出等、社会的問題にまで発展する可能性があるのがこの時期です。
子供は自分でも持て余すほどの自己成長エネルギーを抱えているので、感情や行動をうまくコントロールすることができません。この時までに親が子供にしてやれる事をすべてやり終えたら、あとは運を天に任せるつもりで、子供を全面的に信頼して放してやること。それができれば子育ては成功します。もし、それまでに十分な事をしてやっていないと親が後悔しても、子供は天から認められたからこそ生まれてきたと信じ、全面的に信頼してやりましょう。
問題を起こす時は、子供の心の内に何か不満があるからです。その不満を取り除く努力は親がしなければなりません。ただし子供は祝福されて生まれたと確信して、子供の人格に不信を抱かない事も、親にとっては大切なことなのです。
子供の人格を作り出すその原因は、すべてその家庭の中にあります。ですから何らかのトラブルを子供が起こしても、祈る気持ちをもって、繭を破り羽を広げ、飛び立つのを待ちましょう。待つ事は忍耐がいります。しかし、待ってこそ子供は飛翔できるのです。一生懸命に繭を破り、羽ばたこうとしている時期に、蝶が出てきて欲しいと親は思うものですが、もしそれが蛾であったり蜘蛛であったりしてもけっして迷わない事です。少なくとも子供は自分の子であって、それ以上でもそれ以下でもないのです。子供は親の映し鏡です。この時に親ができることは、子供に問題点があれば、自分に内在している同じ問題点がないかを考え、自分の人格を子供に期待する人格に自らを向上させることだけです。
また、この時期は子供から見て、親との上下関係がなくなるときです。ですからたとえ子供の人格が未完成であっても、一人前として認めることです。それと同時に、親も1人の人間であるという事を認めさせる意識が大切です。この時期の子供は、自分にはまだ甘く、しかも親や大人や社会には理想や完全を求める、「志高い理想主義者」なのです。親子の接し方にコツのいる時期で、親としても苦労の多い時期ですが、この時をどのように過ごすかで人生の目標の高さが決まります。向上心の強さが決まります。ぜひコツを学んで、子供を未来に向けて飛翔させてあげましょう。
結
さぁ、子育ても最終コーナーです。子供は天高く舞い上がり、世の中を見つめ、ゆとりを持って着地する時です。“転”の時期、どんな子供でも親からみれば多少の問題が発生します。また発生していない事の方がむしろ完全な大人になれないアダルトチルドレンが生まれて怖いのです。しかし、この“結”の時期に入るとまた子供は激変します。これは神様が与えて下さった天の摂理としか言いようのないほど、子供自らが悟るのです。親も自分同様、完全ではない一人の人間だという事を!!
そして、人間同士、いやそれ以上に一番親しい人間、すなわち家族という絆で結ばれた、本当の愛が親と子の間に生まれるのです。これが育児の起承転結のまさに“結”です。ところがこの結にうまく到達しないと、問題が起こったときに社会問題にまで発展する恐れがあります。しかし、 私は「人はこの過程をすべて通過してこそ、本当の大人になれる」のだと自信を持っていうことができます。
社会人となって、体は20歳、30歳の大人になっても、心が大人になっていない人がいます。そういう人は、その成長と状態をよく聞いてみると、この4つをきちんと通り過ぎていないことがよくあります。人間不信であったり、向上心を持っていなかったり、主体なく流されて生きる人たちも問題を内在しています。
でもあきらめるのは早いのです。少なくても40歳を超えるまで、人はいつでもリセットして自己成長力を取り戻すことができます。天はすべての人が満足した大人になれる様に、そのチャンスをいくつも用意しているものなのです。もし問題が生まれているのなら、天からのプレゼントの受け取り方が下手なのです。運・不運をかえるのは難しいですが上手下手は直すことができます。上手になる手法を学んで育児を完成させましょう。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年02月27日
子育ての起承転結(上)
子育て中のお母さん。楽しんで子育てしていますか。まあばぁばの子育てブログもやっと4回目。
新米ママも安心して子育てできるように、私の経験を通して伝えたいことが、たくさんあります。
ところで子育ては約20年もかかる大仕事。とくに小さなお子さんがいらっしゃるお母さんは、日々の子育てに精一杯になってしまいがちですが、ときには視線を将来にむけて、じっくりと我慢をしなければいけないこともあります。
そこで私の持論である、「子育ては起承転結」という考え方をご紹介しましょう。ぜひ子育ての参考にしてください。
よく、手紙や文章を書くとき、あるいは演劇や舞台などでは、起承転結をしっかりしているといいといわれますが、私は子育てにもそれが当てはまると思っています。
生まれたばかりの赤ちゃんから子育てを終了する18歳くらいまでの子育ての時期を4つに区切り、その時期をうまく差別化すると、子育ての目的がはっきりとして、子供を上手に成長させることができるのです。子育ての起承転結を理解すると、今ある状態をみることができ、今の現象に惑わされることがなくなります。そうすれば、子供が大人になってからの人格完成度が変わってくるのです。
では、この4つの区切りはどのように分けられるのでしょうか。
起 誕生から、3~4歳の第一反抗期まで
承 第一反抗期が始まった3~4歳から第二反抗期が始まるまで13~16歳まで
転 第二反抗期から終了まで13~18歳位まで
結 第二反抗期終了から大人まで 17~18歳以上
と、このようになります。
この4つの時期で子供に対する接し方をかえると、子供は自分の長所を伸ばして正しく成長します。「育児とは天からの授かりものの子供を、子供の成長に合わせてその子のもった天与の才を正しく花開かせる事を助ける事」だと私は考えます。
では、起承転結、それぞれの時期の特徴について説明しましょう。
起
生まれたばかりの赤ちゃんから、3、4歳頃まで。この時期は100%親に依存をしている時期です。どんな事も1人で自立して行うことは出来ません。親などの保護者がいてこそ、生きていける、まだか弱き存在です。
この時代の子育ては、親側から見ると、100%の依存者がいるのですから、当然物理的な仕事量も多くなります。とくに最初の子供の場合には、子育ての経験もありませんので、親も手探りで子供と向き合います。おまけに母親は産じゅく期で体調も完全ではありませんから、子育てでもいちばんたいへんな時期といえます。
しかしこの時期は、演劇や舞台でも全体の縮図と概要がでてくる様に、赤ちゃんは自分の感じる快適さや不愉快さを通じ、家族の行動をつぶさに見て人間生活の概要を学ぶのです。この時期の接し方がとても大切で、その後の人格を形成するいわば土台となります。言われる所以です。三つ子の魂百までもと言われる所以もここにあるのでしょう。
承
幼稚園など外との接触が増える3、4歳の時期から、小学校、中学校時代まで。この時期は精神的、物理的に親にまだ依存していますが、自分というものの意識がしだいに強くなり、3歳までに見てきた、大人の人間の真似をして自分も成長しようとする時間です。好奇心も旺盛で貪欲な学習意識で自己成長意欲をもってスタートします。この子供の意欲をうまく見つけ出し、それに必要な環境を与えてやれば驚くばかりに成長します。
子供の成長力はいつも驚きがあり、素晴らしくエネルギッシュなものです。この時に起こる唯一の失敗原因は、子供の意欲をまわりが摘み取りつづける事です。すべての子供が自己の天与の才を花開かせる力をこの時期にはまだ持っているのです。
教育の成功とはその天与の才を花開かせて自信をつけ成功体験をさせる事です。教育の失敗とは、天与の才を摘み取り続けて、子供の自信を無くさせ、敗北者の経験を積み重ねさせて、生きる自信をなくす事を積み重ねる事です。
この根本の原理をよく理解して子供をよく観察して必要なものを与えてあげるのが親の役割です。親が口やかましく自分もしていないような事を命令、指摘しても子供は人生を楽しまず、才能を開かせる事はできません。「子供は口で育てず目で育てよ」と言われる所以です。子供は親のする事をしっかりと真似て、親が心の奥底で考えている人生観通りに親の真似をして育ちます。
※転・結は次回に続く。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年02月20日
夜泣き解決法
こんにちは。まあばぁばでございます。実は今、私、アメリカに来ております。
三人の孫がアメリカで生活をしているので、しょっちゅう海を渡って飛んでいってしまうのです。
それにしても、子供の成長は早いこと。
数週間のブランクでも、会うたびにたくさんの驚きがあって、私も若返る気分です。
アメリカの子育て事情も、今後、このブログでぜひ伝えていきたいのでお楽しみに。
さて今日は、新米お母さんたちの悩みのひとつ、夜泣きについてのお話をしましょう。
我が家に赤ちゃんが誕生して、はじめはとても嬉しかったのに、夜泣きがひどくて夜眠れない。お母さんは疲れて、イライラ。子育ての最初の悩みが、わが子の夜泣き、という人も多いのではないでしょうか。
さて、夜泣きは生後まもなくから始まり、だいたい3ヵ月~4ヵ月頃まで続きます。赤ちゃんによっては、もう少し長く続くこともあります。昼はすやすやと眠っているのに、夜になると泣きだすので、とくに初めての赤ちゃんの場合、お母さんはどうしていいのかわからなくなります。そう、育児ノイローゼのスタートのほとんどは夜泣きなのです。こんな時、抱いて遊んであげると泣き止むのに、床におろすと火の付いたように泣き叫びますので両親も困り果ててしまいます。ときには、仕事に疲れたお父さんに、「静かにしろ」といわれ、よけいに困ってしまうお母さんもいることでしょう。
でも、こう考えるべきです。これはすべての赤ちゃんの通る道で、夜泣きしない子がいたら、特別にラッキーかもしれませんが、ときには身体が悪いのではないかと、心配しなければならないこともあります。
ですから夜泣きする赤ちゃんに、夜泣きをやめさせようと思うのでなく、両親が夜泣きする赤ちゃんと上手にお付き合いすることが大切。お母さんは子供の寝ている昼間にできるだけ眠るようにする。お父さんは、しばらく別の部屋で寝る等も解決法の1つです。また長い一生に赤ちゃんが泣くのは数ヵ月です。疲れすぎるようなら1週間か10日に1度、ベビーシッターを頼んだり、おじいさん、おばあさんの協力を得て、寝だめするのも1つの方法です。また自然は良くできているもので、このころはちゃんと寝だめができるのです。子を産んだ数だけの人が同じ苦労をしているのだと割り切って、残された日を数えて、夜泣きの終わるのを待ちましょう。
こう考えることもできます。病人介護や老人介護と違って、赤ちゃんはどんなに遅くても、4ヶ月頃には夜泣きもおさまり、6時間くらいは寝るようになります。時間がたてば必ず解決できる問題なのですから、子育て中の人なら誰でもが通る道だと思って、自分たちにもできると思って乗り越えましょう。
また、夜泣きしている赤ちゃんをお母さんが不安に思いながら抱いていると、その気持ちが赤ちゃんに伝わって、赤ちゃんまで不安になってなかなか泣き止まなくなります。イライラせずに優しい気持ちで赤ちゃんを抱いて、寝かしつけてあげましょう。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年02月13日
食育(親は辛抱、子供は楽しく)
こんにちは。まあばぁばでございます。
まだまだ寒い日が続きますが、お風邪などひいていませんか。
子育てをしていると、寒い時期はたいへんですね。洗濯物は多いし、お散歩や公園遊びは億劫になるし。でも春はもうすぐそこ。もう少しのがまんですよ。
さて今日も、前回に続いて子育てと食事について、少し書き足してみようかと思います。
わが子に好き嫌いなく、いつもしっかりと食事をしてほしい。それが親心というものでしょう。
それはもちろん親として当然の願いではありますが、この考えに固執していると、子供が食事を楽しむことができなくなる場合があるので、注意しなければなりません。
私たち大人でも、その日の体調や気分によって、あっさりしたものが食べたい日や、甘いものが食べたい日、油っこいものが食べたい日があるもの。また、さっさと食べて他の用件を済ましたい日もあれば、ゆっくり食事を楽しみたい日もあります。
ところが子供に対して、とくに小さな子ほど、あまりその子の気持ちまで思いやることを忘れてしまいがちです。でも、子供だって大人と同じ。それどころか大人よりも、もっと長期にわたって大きな波で食に向かう姿勢がかわります。また、子供の食に対する興味は多様な原因でかわりますから、大人のように、その日の体調によって好みがかわる程度のものではないのです。
友達の真似が何でもしたい時期、まだ骨の発育する時期、背の高くなる時期、あまり大きさが変わらないのに体重が増える時期、急に活動範囲が大きくなる時期、活発になる時期、体を動かしていたのに本ばかり読むようになる時期。子供は大人と違って、日々、心と体が成長していくものですから、その過程において、食の好みに対する変化が大人より大きくて普通なのです。
でもご飯ばかり食べる、肉ばかり食べる、甘いものばかり食べる、元気ハツラツなのに食欲がない、フルーツばかり食べる、お菓子ばかり食べる等、偏った食事が急に何回も続くと、つい口出しをしたくなってしまうのも親心でしょう。でもその時こそ、親の務めと思って、見て見ぬふりをして待つことが大事なのです。
「子供は口で育てず、目で育てよ」と言います。
放っておくと自然に元に戻りますが、親の力に偏って、小さい子供を強制すると、子供も自分の本心がわからなくなって、反対の為の反対を繰り返して、本当の偏食になっていく事が多いのです。
とくに3歳までは、比較的に本能に近い食欲に支えられて、食を楽しませる事は、わりとやりやすい時期です。同時にこの時期に、人の舌の味覚はほぼできあがるといわれていますので、子育てにおいては3歳までの食事と与え方が重要になります。3歳までの食事については、今後、ぜひこの場でお話していきたいと思っています。
投稿者 kandamasako : 10:00
2006年02月03日
食育(子育てにおける食事の大切さについて)
はじめまして。私、まあばぁばでございます。
ばぁばと申しましても、まだ50代。気力も体力も十分で、今、孫育てが楽しみのひとつです。
孫育ても楽しいのですが、もちろん子育てだってとっても楽しかったですよ。でも最近の若いお母さんたち、いろいろと悩みがあるようなので、ちょっと心配です。乳児期は夜泣きがひどい、離乳食を食べてくれない。もう少し大きくなると、言うことを聞かない、ダダをこねる、好き嫌いが多いなど、あらあら、悩んでばかりのようです。
最近は核家族が多く、お母さんが一人で子育てをしなければならない、というおうちもたくさんありますよね。まして初めての子育てとなれば、新米お母さんは初体験ばかりで悩んでしまうのも当然。そんな悩み多きお母さん、わが子がやっと眠ったら、ちょっとこのブログに立ち寄ってください。
子育ての悩みの解消のコツや、上手な子育てのアイデアを、二人の子供と三人の孫を育てた私なりに、伝えていきたいと思います。皆さんの悩みもぜひ教えてください。このブログでは、子育ての悩みを一緒に考えて、解決していける場になれることが理想です。
目標は週1回の更新。皆さんが末永くお付き合いくださるように。
現在子育て中のお母さん(もちろんお父さんもですが……)。子育てをするときにいちばん大切にしたいことはなんでしょう。それは食事です。きちんと正しい食事を子供に与えてあげることが、健康な体をつくり、心をまっすぐに伸ばすことができるのです。ですからなによりも、子育てにとって食事が基本と私は考えています。
では、正しい食事とは何か。まず2つのポイントがあります。
① どのように食事を用意するか。
② その食事を食べる子供に対して、どのように接するか。
まず①に関しては、乳児期、幼児期、子供時代、成長期など、子供が大きくなっていく過程で、4~5回のくぎりがあり、それぞれに気をつけるポイントが異なってきますので、それは順次説明していきますが、目標としては、好き嫌いをせず、食べることに積極的で味覚に敏感な子を目指しましょう。こうした子供は健康であまり病気もせず、すくすくと育ちます。その基本ができると、勉強や人間関係なども順調にすすむためのベースを作ることができます。
そのためには、やはりインスタント食品やスナック菓子ばかりを与えすぎないことです。こうしたものを与えすぎると、子供がもつ本来の味覚が育たずに、好き嫌いの多い子供になってしまいます。
ただ、ほとんどのお母さんは、特に子供が小さい頃は、手をかけて、努力し、一生懸命に子供のために食事を作っています。にもかかわらず、手を抜いた食事しか与えていない親と同じような結果になってしまうことが少なくないのです。
それはなぜなのでしょう。実は、②のポイント、子供が食事を食べるときに、どう接するかということに原因がある場合が多いのです。
インスタントやスナック菓子、出前や外食ばかりの食事をさせている場合、親の側が本当は少々後ろめたいので、子供がおいしそうに食べてくれただけで嬉しいのです。そして子供はおなかが空いたときに、おなかいっぱい食べられたことで幸せを感じます。そんなときには、子供は食べることは嫌いになりません。食のレパートリー、バランスを考えると大いに問題がある食事でも、食べることが好き、という気持ちは維持することができます。
さて、ここで問題が起きてくるのは、子供に対する愛情が、頭でっかちになってしまうケースです。子供にしっかりとした食事を与えたいばかりに、栄養学を勉強して、頭がよくなるもの、骨が丈夫になるもの、ときにはカロリー計算までして、理想的な食事を用意します。
このとき、往々にして大きな食い違いが起きてしまいます。お母さんはよく勉強したので、そして愛情をこめて食事を準備したので、自分の作った食事は子供にとってよいものだと思い込み、子供がおいしく食べてくれることを期待してしまいます。そこで子供が食事を食べなかったり、他のものを食べたがったり、残したりすると、怒り出したり、残さずに食べなさいとか、好き嫌いをしてはだめですよと言って、食べ終わるまで食卓に残っていなさいと、子供に無理強いしてしまうことです。
これはたいへん大きな間違いです。母は太陽のようでなければいけません。食事を用意するときに、自分がどんなにベストを尽くしていても、食べる量や食べるものの選択は子供に任せるのがよいのです。なによりも食事の時間は人生の大きな楽しみであり、ウキウキとおいしく食べることこそが、食事の大切なポイントです。
食べることが好きになること。そのための環境づくりがあってこそ、食事が子供を正しく育てることができるのです。
子供が大きくなるまで、母親は数え切れないほどの回数、子供のために食事を作ることでしょう。だからこそ、いちばん大切なことは、子供が楽しく食事をしてくれる、ということなのです。その基本をどうぞ忘れないでくださいね。
投稿者 kandamasako : 15:00
プロフィール
私、まさこおばあちゃん。
通称「まあばぁば」と呼んでください。
60歳を目の前にした、今話題の団塊の世代の私。
長年仕事をしつつ、二人の子供を育て、今は三人の孫にも恵まれました。
子育てを卒業したものの、今は孫育てに夢中です。
私の長年の経験を生かし、このブログを通して、子育てに悩んでいる皆さんに、
上手な子育てをするための力になれればうれしいのですが……。
投稿者 kandamasako : 10:00





